Viva Glintの機密コメントにフラグを設定する
Microsoft Viva Glintの機密コメント フラグは、個人を特定できる情報 (PII)、機密性の高いトピック、不適切な表現を含むコメント レポートの管理者ビューにコメントを表示します。 管理者は、この機能が有効になっているときに、フラグ付きコメントを検疫して編集できます。
重要
管理者は、Microsoft によって機密性の高いコメントとして分類された単語やテーマをカスタマイズできません。 機密性の高いコメントの一覧は Microsoft の知的財産であるため、共有できません。
機密性の高いコメント カテゴリ
フラグ付きの機密性の高いコメントは、次の 3 つのカテゴリに分類されます。
- 冒涜: 単語と明示的な言語を呪う。
- 個人を特定できる情報 (PII): 名前などの個人を特定できる情報。
- 機密性の高い作業環境: 差別、ハラスメント、安全でない労働条件、いじめに関連するキーワード。
注:
機密性の高いコメントのフラグ付けでは、現在、英語以外のコメントはサポートされていません。
機密性の高いコメントフラグを有効にする
機密性の高いコメントを有効にするには:
- 管理者ダッシュボードで [ 構成 ] シンボルを選択し、[ サービス構成] で [ 詳細設定] を選択します。
- [ アンケート] を 選択し、アンケートを選択します。
- [ 機密コメント ] セクションで、次のチェック ボックスをオンにします。
- フラグ PII
- フラグの機密性
- フラグの不適切な表現
- [変更を保存] を選択します。
注:
この更新プログラムは新しいコメントにフラグを設定しますが、機密性の高いコメントを有効にする前に送信されたフィードバックにはフラグを設定しません。
機密性の高いコメントを管理者として管理する
機密性の高いコメントフラグが有効になっていると、管理者は、PII、不適切な表現、機密性、検疫済みの 4 つのカテゴリをコメント レポートに表示します。 フラグ付き 単語を一括で編集するには、[すべての条件の編集を解除] オプションと [ すべての 編集解除] オプションも使用できます。
検疫コメント
検疫されたコメントは、管理者以外のユーザーには表示されません。 フラグ付きコメントを検疫するには:
- 管理者ダッシュボードで、[ レポート]、[コメント] の順に選択 します。
- [ コメント ] セクションで、 PII、 不適切な表現、または 機密 セクションに移動して、フラグ付きコメントを表示します。 キーワードは赤で強調表示されています。
- 各コメントで省略記号を選択し、[ 検疫 ] を選択してコメントを [検疫済み] カテゴリに移動します。
- [検疫済み] カテゴリからコメントを削除するには、省略記号を選択し、[ 検疫解除] を選択します。
コメントの編集
フラグ付きコメントの PII と不適切な表現を "#####" に置き換えるには、一括で編集するか、特定のコメントを編集するかを選択できます。
注:
機密カテゴリのコメントのフラグ付きキーワードは編集できません。
すべての PII と不適切な用語を編集するには:
- 管理者ダッシュボードで、[ レポート]、[コメント] の順に選択 します。
- [ コメント ] セクションで、[ すべての用語の編集 ] を選択して、フラグが設定された単語を "#####" でマスクします。
- 元のコメント テキストを復元するには、[ すべて編集解除 ] を選択します。
特定のコメントに対して PII と不適切な表現を修正するには:
- 管理者ダッシュボードで、[ レポート]、[コメント] の順に選択 します。
- [ コメント ] セクションで、[ PII ] セクションまたは [不適切な表現 ] セクションに移動して、フラグ付きコメントを表示します。 キーワードは赤で強調表示されています。
- 各コメントで省略記号を選択し、[ 編集] を選択します。
- 元のコメント テキストを復元するには、省略記号を選択し、[ Un-Redact]\(編集解除\) を選択します。