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プログラムによってドキュメント内の文字をカウントする

ドキュメント内の最初の文字は、挿入ポイントを表す文字位置 0 に位置します。 最後の文字位置は、ドキュメント内の文字数の合計と同じになります。 Count コレクションの Characters のプロパティを使用して、ドキュメント内の文字数を特定することができます。

スペース、段落記号、通常は表示されないその他の文字を含む、ドキュメント内のすべての文字がカウントされます。 新規作成された空白のドキュメントでも、段落記号が含まれているため、1 文字が返されます。

適用対象: このトピックの情報は、Word のドキュメント レベルのプロジェクトおよび VSTO アドインのプロジェクトに適用されます。 詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。

ドキュメント レベルのカスタマイズで文字数を表示するには

  1. ドキュメント全体を選択します。

    Word.Range rng = this.Content; 
    rng.Select();
    
  2. メッセージ ボックスにドキュメント内の文字数が表示されます。

    MessageBox.Show("Characters: " + this.Characters.Count.ToString());
    

VSTO アドインで文字数を表示するには

  1. ドキュメント全体を選択します。 以下の例ではアクティブ ドキュメントが選ばれています。

    Word.Range rng = this.Application.ActiveDocument.Content;
    rng.Select();
    
  2. メッセージ ボックスにドキュメント内の文字数が表示されます。

    MessageBox.Show("Characters: " + 
        this.Application.ActiveDocument.Characters.Count.ToString());