Visual Studio 内のワークシートにスキーマをマップする
Visual Studio でドキュメントを開いているときに、XML スキーマをワークシートにマップすることができます。 Visual Studio の外部でブックを開くときに使用するのと同じ Microsoft Office Excel ツールを使用します。 Excel ソリューションを作成する前または後からワークシートにスキーマをマップするかどうかにかかわらず、Office プロジェクトによって同じオブジェクトが作成されます。
適用対象: このトピックの情報は、Excel のドキュメントレベルのプロジェクトに適用されます。 詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。
Note
Excel ソリューションでは、マルチパート XML スキーマを使用することはできません。
Visual Studio で XML スキーマを Excel ワークシートにマップする方法
Visual Studio 内で Excel ブックまたはテンプレート プロジェクトを開きます。
ワークシート内をクリックして、デザイナーにフォーカスを移動します。
リボンの [開発] タブをクリックします。
Note
[開発] タブが表示されていない場合は、最初にこれを表示する必要があります。 詳細については、「方法: [開発] タブをリボンに表示する」を参照してください。
[XML] グループの [ソース] をクリックします。
[XML ソース] ウィンドウが開きます。
[XML ソース] ウィンドウで、[XML マップ] をクリックします。
[XML マップ] ダイアログ ボックスが表示されます。
[XML マップ] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックします。
スキーマ ファイルを参照して選択し、[開く] をクリックします。
OK をクリックします。
スキーマは、[XML ソース] ウィンドウに表示されます。 プロジェクトでは、スキーマに基づいて型指定された DataSet が生成され、BindingSource が作成されます。
[XML ソース] ウィンドウから、対応するコントロールを作成するワークシート内の場所に要素をドラッグします。
非繰り返しスキーマ要素をドラッグすると、BindingSource に自動的にバインドされる XmlMappedRange コントロールが Office プロジェクトによって生成されます。
繰り返しスキーマ要素をドラッグすると、ソースに自動的にバインドされない ListObject コントロールが Office プロジェクトによって生成されます。 詳細については、「ドキュメント レベルのカスタマイズの XML スキーマとデータ」を参照してください。