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SharePoint のサイト定義を作成する

  • [アーティクル]

Visual Studio の SharePoint サイト定義プロジェクトを使用すると、新しい SharePoint サイトの基盤として機能する "サイト定義" を作成できます。 これらの定義によって、SharePoint サイトの外観と動作だけでなく、その既定のコンテンツと機能も決まります。 定義には、事前に構成された一覧、コンテンツ タイプ、イベント レシーバー、イメージ、およびその他の項目を含めることができます。 SharePoint には、たとえば、ブログなどのいくつかのサイト定義が含まれています。 ブログ サイト定義に基づいてサイトを作成する場合、そのサイトには、ブログ サイトに必要なリスト、Web パーツ、およびその他の項目が含まれます。

サイト定義の詳細については、サイトのテンプレートと定義に関するページを参照してください。

サイト定義プロジェクト

Visual Studio のサイト定義プロジェクトでは、SharePoint サイトに必要な基本的なファイルのみが提供されます。既定の機能は提供されません。 必要な機能を用意するには、ファイルとコンテンツを追加する必要があります。 必要なファイルを作成して追加することによって、サイトを手動で構築できます。

機能の関連付け

Visual Studio でサイト定義を作成する利点の 1 つは、"機能の関連付け" が自動的に使用されることです。 機能の関連付けを使用すると、サイト定義自体にその機能が埋め込まれるのではなく、サイト定義に機能がアタッチされます。 これにより、元のサイト定義を変更せずに、サイト定義を使用して作成されたサイトに機能を追加できます。 詳細については、「機能の関連付け」を参照してください。

サイト定義プロジェクトのコンポーネント

サイト定義ソリューションを作成すると、次の既定のファイルがその SiteDefinition ノードに追加されます。

ファイル名 説明
default.aspx 新しい SharePoint サイトの既定の ASPX ホーム ページ。
onet.xml 新しいサイトの構成、サイト定義テンプレートのコンポーネント、および既定の動作を指定します。 これらの設定には、有効になっているコンテンツの種類、既定のリスト ビュー、ドキュメント テンプレート ファイル、およびサイトに含まれる Web パーツなどの属性を含めることができます。 既定では、Modules セクションで、SharePoint サイトに追加されるファイルとその構成方法が一覧表示されます。
webtemp_<SiteDefinitionName>.xml [新しい SharePoint サイト] ページの [テンプレートの選択] セクションに表示されるサイト定義構成を指定します。

既定では、すべてのサイト定義が <ドライブ:>\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\14\TEMPLATE\SiteTemplates フォルダーに格納されます。 各サイト定義には、独自のサブフォルダーがあります。

Title 説明
チュートリアル: 基本サイト定義プロジェクトの作成 Visual Studio で基本的なサイト定義プロジェクトを作成する手順について説明します。
方法: カスタム サイト定義と構成を作成する 既存のサイト定義をコピーしてから、そのコピーを変更することによって、SharePoint でカスタム サイト定義を作成する方法について説明します。
WebTemp.xml [新しい SharePoint サイト] ページの [テンプレートの選択] セクションで使用できるサイト定義を指定する元のファイルについて説明します。
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関連項目