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ドメイン パス構文

DSL 定義は XPath に似た構文を使用して、モデル内の特定の要素を見つけます。

通常、この構文を直接扱う必要はありません。 DSL 詳細またはプロパティ ウィンドウで、下向き矢印をクリックし、パス エディターを使用できます。 ただし、パスがこの形式でフィールドに表示されるのは、エディターを使用した後です。

ドメイン パスは次のような形式になります。

RelationshipName.PropertyName/!Role

CommentReferencesSubjects reference relationship

構文はモデルのツリーを走査します。 たとえば、上の図のドメイン リレーションシップ CommentReferencesSubjects には Subjects ロールがあります。 パス セグメント /!Subjectt は、パスが Subjects ロールによりアクセスされる要素で終わることを示します。

各セグメントの先頭はドメイン リレーションシップの名前になっています。 走査対象が要素からリレーションシップの場合、パス セグメントは Relationship.PropertyName となります。 ホップがリンクから要素の場合、パス セグメントは Relationship/!RoleName となります。

スラッシュはパスの構文を区切ります。 各パス セグメントは要素からリンク (リレーションシップのインスタンス) へのホップか、リンクから要素へのホップのどちらかです。 パス セグメントは多くの場合、ペアで表示されます。 1 つのパス セグメントは要素からリンクへのホップを表し、次のセグメントはリンクから他端の要素へのホップを表します。 (どのリンクもリレーションシップ自体のソースまたはターゲットになりえます)。

要素からリンクへのホップに対して使用する名前はロールの Property Name の値です。 リンクから要素へのホップに対して使用する名前はターゲットのロール名です。