NewFile コマンド
新規ファイルを作成して開きます。 ファイルは [その他のファイル] フォルダーの下に表示されます。
構文
File.NewFile [filename] [/t:templatename] [/editor:editorname]
引数
filename
省略可能。 ファイルの名前。 名前を指定しない場合は、既定の名前が付けられます。 テンプレート名がない場合は、テキスト ファイルが作成されます。
スイッチ
/t: templatename
省略可能。 作成するファイルの種類を指定します。
/t:templatename
引数の構文は、[新しいファイル] ダイアログ ボックスにある情報を反映します。 カテゴリ名に続けて円記号 (\
)、およびテンプレート名を入力し、文字列全体を引用符で囲みます。
たとえば、新しい Visual C++ ソース ファイルを作成するには、/t:templatename
引数に次のように入力します。
/t:"Visual C++\C++ File (.cpp)"
上の例で、C++ File のテンプレートは [新しいファイル] ダイアログ ボックスの [Visual C++] カテゴリにあります。
/e:editorname
省略可能。 ファイルを開くために使用するエディターの名前です。 引数は指定されていても、エディター名がない場合、[プログラムから開く] ダイアログ ボックスが表示されます。
/e:editorname
引数の構文では、[ファイルを開くアプリケーションの選択] ダイアログ ボックスで表示されるようにエディター名を入力し、引用符で囲みます。
たとえば、ソース コード エディターでファイルを開くには、/e:editorname
引数に対して次のように入力します。
/e:"Source Code (text) Editor"
例
次の例では、Web ページ "test1.htm" を新規作成し、それをソース コード エディターで開きます。
>File.NewFile test1 /t:"General\HTML Page" /e:"Source Code (text) Editor"