キーボード主体で操作する
キーボード ショートカットを利用すれば、Visual Studio IDE 内での移動やコードの記述が簡単になります。 この記事では、キーボード ショートカットをさらに効果的に使用するための方法をいくつか紹介します。
Visual Studio のすべてのコマンド ショートカット キーの一覧については、既定のキーボード ショートカットに関する記事をご覧ください。
Note
使用している設定または Visual Studio のエディションによっては、ヘルプの記載と異なるダイアログ ボックスやメニュー コマンドが表示される場合があります。 設定を変更するには、 [ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「リセット設定」を参照してください。
ツールボックス コントロール
マウスを使わずに、ツールボックスのコントロールをフォームまたはデザイナーに追加するには:
メニュー バーで [表示] の [ツールボックス] を選択します。
[ツールボックス] タブでセクション間を移動するには、Ctrl キーを押しながら上方向キーを押すか、Ctrl キーを押しながら下方向キーを押します。
セクション内のコントロール間を移動するには、上方向キーまたは下方向キーを使います。
コントロールを選択したら、Enter キーを使用し、コントロールをフォームまたはデザイナーに追加します。
ダイアログ ボックス オプション
キーボードだけを使って、ダイアログ ボックスのオプション間を移動し、オプションの設定を変更するには:
Tab キーまたは Shift+Tab キーを使って、ダイアログ ボックス内のコントロール間を上下に移動します。
オプションの設定を変更するには:
ラジオ ボタンの場合は、上方向キーと下方向キーを使って、選択を変更します。
チェック ボックスの場合は、Space キーを押してオンまたはオフにします。
ドロップダウン リストの場合は、Alt キーを押しながら下方向キーを押して項目を表示し、上方向キーと下方向キーを使って選択した項目を変更します。
ボタンの場合は、Enter キーを選択して呼び出します。
グリッドの場合は、方向キーを使って移動します。 グリッド内のドロップダウン リストの場合は、Shift キーと Alt キーを押しながら下方向キーを押して項目を表示し、上方向キーと下方向キーを使って選択した項目を変更します。
ウィンドウ間およびファイル間を移動する
エディターまたはデザイナー内でファイル間を移動するには、Ctrl+Tab ショートカット キーボードを使用し、[アクティブなファイル] が選択された IDE ナビゲーターを表示します。 強調表示されているファイルに移動するには、Enter キーを押します。
ドッキングされたツール ウィンドウ間を移動するには、Alt+F7 キーボード ショートカットを使用し、[アクティブなツール ウィンドウ] が選択された IDE ナビゲーターを表示します。 強調表示されているウィンドウに移動するには、Enter キーを押します。
ツール ウィンドウを移動およびドッキングする
移動するツール ウィンドウに移動し、フォーカスを設定します。
[ウィンドウ] メニューで [ドッキング可能] オプションを選択します。
Alt+Space キーを押し、[移動] を選択します。
ドッキング ガイドのひし形が表示されます。
方向キーを押して、ウィンドウを新しい場所に移動します。
方向キーを押すと、ウィンドウと共にマウス ポインターが移動します。
新しい場所に到達したら、方向キーを押して、ガイドのひし形の適切な部分にマウス ポインターを移動します。
新しいドッキング場所にツール ウィンドウの輪郭が表示されます。
Enter キーを押します。
ツール ウィンドウが、新しいドッキング場所の所定の位置にスナップされます。