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ドキュメント テーブルの保存と実行

Visual Studio IDE では、プロジェクト項目の永続化の管理はすべてプロジェクトで担っており、プロジェクトでは SVsRunningDocumentTable のサービスを使用してこの項目を実行します。 ドキュメントは Visual Studio 環境での永続化の基本単位です。 プロジェクトでは、開いているすべてのドキュメントの状態を追跡するリソースである実行中のドキュメント テーブル (RDT) を使用して、ドキュメントのオープン、保存、名前変更を調整します。

永続化の管理

プロジェクトでは、IVsPersistHierarchyItem インターフェイスを実装して、環境の永続化サービスを制御します。 環境では、ドキュメントが永続化するように直接要求されることはありませんが、所有しているプロジェクト (または階層) がドキュメントを保存するように要求されます。 これにより、プロジェクトで、プロジェクト項目データをローカル ファイル、リモート ファイル、データベース、リポジトリ、またはその他のメディアに保存できるようになります。

グローバル環境で RDT が保持されます。 この環境では、すべての開いているウィンドウとドキュメントのエントリが RDT で保持され、これにより、ソリューションが閉じられたときなどに特別な通知を受け取れるようになります。 さらに、RDT により、環境でソリューション エクスプローラー内の対応するノードを追跡できるようになります。 RDT では、プロジェクト ファイルとプロジェクト項目ドキュメントの両方を含む、開かれた永続化可能なオブジェクトごとに 1 つのレコードが保持されます。