IDebugDocumentContext2::Compare

このドキュメント コンテキストを、指定されたドキュメント コンテキストの配列と比較します。

構文

C#

int Compare( 
   enum_ DOCCONTEXT_COMPARE compare,
   IDebugDocumentContext2[] rgpDocContextSet,
   uint                     dwDocContextSetLen,
   out uint                 pdwDocContext
);

C++

HRESULT Compare( 
   DOCCONTEXT_COMPARE       compare,
   IDebugDocumentContext2** rgpDocContextSet,
   DWORD                    dwDocContextSetLen,
   DWORD*                   pdwDocContext
);

パラメーター

compare
[入力] 比較の種類を指定する DOCCONTEXT_COMPARE 列挙型の値。

rgpDocContextSet
[入力] 比較対象のドキュメント コンテキストを表す IDebugDocumentContext2 オブジェクトの配列。

dwDocContextSetLen
[入力] 比較するドキュメント コンテキストの配列の長さ。

pdwDocContext
[出力] 比較を満たす最初のドキュメント コンテキストの rgpDocContextSet 配列のインデックスを返します。

戻り値

一致が見つかった場合は、S_OK を返します。 一致が見つからなかった場合は、S_FALSE を返します。 それ以外の場合はエラー コードを返します。

解説

配列で渡される IDebugDocumentContext2 オブジェクトは、呼び出し中の IDebugDocumentContext2 オブジェクトを実装するものと同じデバッグ エンジンによって実装されている必要があります。そうでない場合、比較は無効になります。

関連項目

• IDebugDocumentContext2
• DOCCONTEXT_COMPARE