IDebugCustomViewer::DisplayValue
このメソッドは、指定された値を表示するために呼び出されます。
構文
int DisplayValue(
IntPtr hwnd,
uint dwID,
object pHostServices,
IDebugProperty3 pDebugProperty
);
パラメーター
hwnd
[入力] 親ウィンドウ
dwID
[入力] 複数の種類をサポートするカスタム ビューアーの ID。
pHostServices
[in] 予約されています。 常に null に設定します。
pDebugProperty
[入力] 表示される値を取得するために使用できるインターフェイス。
戻り値
成功した場合は、S_OK
を返します。それ以外の場合は、エラー コードを返します。
解説
このメソッドでは必要なウィンドウを作成し、値を表示し、入力を待機し、ウィンドウを閉じ、それらすべてが終了してから呼び出し元に戻るという点で、表示は "モーダル" です。 つまり、メソッドでは、出力用のウィンドウの作成から、ユーザー入力を待機し、ウィンドウを破棄するまで、プロパティの値の表示に関するすべての側面を処理する必要があります。
指定された IDebugProperty3 オブジェクトの値の変更をサポートするために、値を文字列として表現できる場合は、SetValueAsStringWithError メソッドを使用できます。 それ以外の場合は、IDebugProperty3
インターフェイスを実装するのと同じオブジェクト上で、この DisplayValue
メソッドを実装する式エバリュエーターに限定したカスタム インターフェイスを作成する必要があります。 このカスタム インターフェイスでは、任意のサイズまたは複雑度のデータを変更するためのメソッドを用意します。