次の方法で共有


Visual Studio での配置の概要

他のコンピューター、デバイス、サーバー、クラウドにインストールする目的でアプリケーション、サービス、またはコンポーネントを配布する手法として配置が行われます。 必要な配置の種類に合わせて、Visual Studio で適切な手法を選択します。 (コマンド ラインによる配置や NuGet など、その他の配置ツールに対応しているアプリの種類はたくさんありますが、ここでは触れていません。)

詳細な配置手順については、クイックスタートとチュートリアルをご覧ください。 配置オプションの概要については、「状況に適した発行オプション」を参照してください。

ローカル フォルダーに配置する

通常、ローカル フォルダーへの配置は、テスト目的で、または最終的な配置に別のツールを使用する段階的な配置を開始する目的で使用されます。

Azure に発行する

  • ASP.NETASP.NET CorePythonNode.js: 次のいずれかの方法を使用して、Azure App Service または Azure App Service on Linux に発行します。

    [発行] ツールを使用するには、ソリューション エクスプローラーでプロジェクトを右クリックし、 [発行] を選択します。 (発行プロファイルを以前に構成している場合は、[新しいプロファイルの作成] を選択する必要があります。) [発行] ダイアログ ボックスで、[Azure] を選択し、希望の Azure サービスを選択して続けます。

    Azure App Service を選択する場面のスクリーンショット。

    注意

    まだ Azure アカウントをお持ちでない場合は、こちらからサインアップできます。

Web に発行するか、ネットワーク共有に配置する

インストーラー パッケージを作成する (Windows デスクトップ)

デスクトップ アプリケーションを ClickOnce でできることよりも複雑な方法でインストールする必要がある場合、Windows インストーラー パッケージ (MSI または EXE インストール ファイル) またはカスタム ブートストラップを作成できます。

  • MSI ベースのインストーラー パッケージは、WiX Toolset Visual Studio 2019 Extension を使用して作成できます。 これはコマンドライン ツールセットです。

  • MSI または EXE インストーラー パッケージはセットアップ プロジェクト (vdproj) を使用して作成できます。 このオプションを使用するには、「Visual Studio Installer Projects 拡張機能と .NET 6.0」を参照するか、Visual Studio Installer Projects 拡張機能に直接アクセスしてください。

  • MSI または EXE インストーラー パッケージは、Revenera Software の InstallShield を使用して作成できます。 InstallShield は Visual Studio 2017 以降のバージョンで使用できます。 Community Edition はサポートされていません。

    注意

    InstallShield Limited Edition は Visual Studio に含まれなくなっており、Visual Studio 2017 以降のバージョンではサポートされていません。 今後の利用可能性については、Revenera Software をご確認ください。

  • ブートストラップと呼ばれる汎用インストーラー パッケージを構成して、デスクトップ アプリケーションの必須コンポーネントをインストールすることもできます。 詳細については、「アプリケーション配置の必要条件」を参照してください。

インストーラー パッケージを作成する (Windows デスクトップ)

デスクトップ アプリケーションを ClickOnce でできることよりも複雑な方法でインストールする必要がある場合、Windows インストーラー パッケージ (MSI または EXE インストール ファイル) またはカスタム ブートストラップを作成できます。

  • MSI ベースのインストーラー パッケージは、WiX Toolset Visual Studio 2022 Extension を使用して作成できます。 これはコマンドライン ツールセットです。

  • MSI または EXE インストーラー パッケージはセットアップ プロジェクト (vdproj) を使用して作成できます。 このオプションを使用するには、「Visual Studio Installer Projects 拡張機能と .NET 6.0」を参照するか、Visual Studio Installer Projects 拡張機能に直接アクセスしてください。

  • MSI または EXE インストーラー パッケージは、Revenera Software の InstallShield を使用して作成できます。 InstallShield は Visual Studio 2017 以降のバージョンで使用できます。 Community Edition はサポートされていません。

    注意

    InstallShield Limited Edition は Visual Studio に含まれなくなっており、Visual Studio 2017 以降のバージョンではサポートされていません。 今後の利用可能性については、Revenera Software をご確認ください。

  • ブートストラップと呼ばれる汎用インストーラー パッケージを構成して、デスクトップ アプリケーションの必須コンポーネントをインストールすることもできます。 詳細については、「アプリケーション配置の必要条件」を参照してください。

Microsoft Store に発行する

Visual Studio から、Microsoft Store に配置するためのアプリ パッケージを作成できます。

Windows アプリとしてデプロイする

サービス更新プログラムを受け取ることができる Windows アプリとしてプロジェクトをパッケージ化するために、アプリ インストーラーを作成できます。 「Visual Studio を使ったアプリ インストーラー ファイルの作成」を参照してください。

デバイスに配置する (UWP)

デバイスでテストする目的で UWP アプリを配置する場合は、Visual Studio からリモート コンピューター上で UWP アプリを実行する方法に関する記事を参照してください。

テスト ラボに配置する

アプリケーションを仮想環境に配置することで、より高度な開発と試験が可能になります。 詳細については、Azure DevTest Labs に関する記事を参照してください。

継続的配置

Azure Pipelines を使用し、アプリの継続的配置を有効にできます。 詳細については、Azure Pipelines に関するページと Azure に配置する方法に関するページを参照してください。

SQL データベースを配置する