Windows での .NET 用 ClickOnce
この記事では、.NET Core 3.1 および .NET 5 以降用の ClickOnce と、.NET Framework 用の ClickOnce の違いについて説明します。
発行ツール
Visual Studio 2019 以降、.NET Core 3.1 および .NET 5 以降用 ClickOnce では、発行ウィザードとプロパティ ページの代わりに発行ツールが使用されます。 発行ツールは、発行プロファイル と呼ばれる .pubxml ファイルを作成します。 以前にウィザードで使用できたほとんどのプロパティは、発行ツールでの構成に使用できます。 詳細な手順については、「ClickOnce を使用して .NET Windows デスクトップ アプリケーションを配置する」を参照してください。
MSBUILD
MSBUILD を使用してコマンド ラインからビルドする場合は、.pubxml ファイルを指定する必要があります。 詳細については、「.NET ClickOnce アプリケーションをコマンド ラインからビルドする」を参照してください。
ApplicationDeployment クラス
.NET Core 3.1、.NET 5、.NET 6 では、ApplicationDeployment クラス、または System.Deployment.Application 名前空間内の他の API にプログラムからアクセスすることはできません。
.NET 7 以降では、環境変数を使用して ApplicationDeployment
クラスのプロパティにアクセスできます。 詳細については、.NET の ClickOnce 配置プロパティへのアクセスに関するページを参照してください。
Mage.exe
.NET Core 3.1 および .NET 5 以降では、Mage.exe ではなく dotnet-mage.exe を使用して ClickOnce デプロイを作成します。
NuGet パッケージを使用して dotnet-mage.exe をインストールできます。
dotnet-mage.exe を使用してアクティブ化データにアクセスするには、「.NET の ClickOnce アクティブ化データにアクセスする」を参照してください。
.NET Core 3.1 および .NET 5 以降でサポートされない発行プロパティ
セキュリティ設定
- ClickOnce セキュリティ設定を有効にする (コード アクセス セキュリティ)
- TargetZone
設定の更新