Just-In-Time デバッガーを無効にする
実行中のアプリでエラーが発生すると、[Just-In-Time デバッガー] ダイアログ ボックスが開き、アプリが続行できない場合があります。
Just-In-Time デバッガーには、Visual Studio を起動してエラーをデバッグするオプションがあります。 エラーに関する詳細情報を表示したり、デバッグを試行したりするには、Visual Studio または別の選択したデバッガーがインストールされている必要があります。
Visual Studio を既に使用しており、エラーをデバッグしてみる場合は、Just-In-Time デバッガーを使用したデバッグに関するページを参照してください。 エラーを修正できない場合、または Just-In-Time デバッガーが開かないようにするには、Visual Studio で Just-In-Time デバッグを無効にすることができます。
Visual Studio が以前インストールされていたが、今はインストールされていない場合は、Windows レジストリで Just-In-Time デバッグを無効にする必要があります。
Visual Studio がインストールされていない場合は、スクリプトのデバッグまたはサーバー側のデバッグを無効にすることで、Just-In-Time デバッグを防ぐことができます。
Web アプリを実行しようとしている場合は、スクリプトのデバッグを無効にします。
Windows の [コントロール パネル]>[ネットワークとインターネット]>[インターネット オプション]>[詳細設定] で、[スクリプトのデバッグを使用しない] をオンにします。 正確なステップと設定は、使用している Windows とブラウザーのバージョンによって異なります。
IIS で ASP.NET Web アプリをホストしている場合は、サーバー側のデバッグを無効にします。
- IIS マネージャーの [機能ビュー] の [ASP.NET] セクションで、[.NET コンパイル] をダブルクリックするか、それを選択して [アクション] ペインで [機能を開く] を選択します。
- [動作]>[デバッグ] の下で [False] を選択します。 以前のバージョンの IIS では、ステップは異なります。
Just-In-Time デバッグを無効にすると、アプリがエラーを処理して正常に実行できる可能性があります。
アプリに未処理のエラーが残っている場合は、エラー メッセージが表示されるか、アプリがクラッシュまたは応答しなくなる可能性があります。 エラーが修正されるまで、アプリは正常に実行されません。 アプリの所有者に連絡して、修正するように依頼することができます。