.NET Framework アプリケーションでデータセットを XML として保存する
Note
データセットと関連クラスは、アプリケーションがデータベースから切断されている間にアプリケーションがメモリ内のデータを操作できるようにする、2000 年代初期からのレガシ .NET Framework テクノロジです。 テクノロジが特に役立つのは、ユーザーがデータを変更し、変更をデータベースに戻して保持できるようにするアプリケーションです。 データセットは非常に優れたテクノロジであることが証明されていますが、新しい .NET アプリケーションでは Entity Framework Core を使用することをお勧めしています。 Entity Framework には、オブジェクト モデルとして表形式データを操作する、より自然な方法が用意されており、よりシンプルなプログラミング インターフェイスが備わっています。
データセットの使用可能な XML メソッドを呼び出すことによって、データセット内の XML データにアクセスします。 XML 形式でデータを保存するには、DataSet の GetXml メソッドまたは WriteXml メソッドのいずれかを呼び出します。
GetXml メソッドを呼び出すと、XML として書式設定された、データセット内のすべてのデータ テーブルのデータを含む文字列が返されます。
WriteXml メソッドを呼び出すと、指定したファイルに XML 形式のデータが送信されます。
データセットのデータを XML として変数に保存するには
データセットのデータを XML としてファイルに保存するには
WriteXml メソッドには複数のオーバーロードがあります。 変数を宣言し、ファイルを保存する有効なパスを代入します。 次のコードでは、データをファイルに保存する方法を示します。