Windows 上に Hyper-V をインストールする
Hyper-V で Windows 上に仮想マシンを作成できるようにします。 Hyper-V はさまざまな方法で有効にすることができ、Windows コントロール パネル、PowerShell、展開イメージのサービスと管理 (DISM) ツールなどを使います。 このドキュメントでは、各オプションについて見ていきます。
Note
Hyper-V はオプション機能として Windows に組み込まれており、Hyper-V のダウンロードはありません。
要件の確認
- Windows 10 (Pro または Enterprise) または Windows 11 (Pro または Enterprise)
- 第 2 レベル アドレス変換 (SLAT) を備えた 64 ビット プロセッサ。
- VM モニター モード拡張機能 (Intel CPU の VT-c) の CPU サポート
- 4 GB 以上のメモリ。
Note
Hyper-V の役割を Windows 10 Home または Windows 11 Home にインストールすることはできません。
詳細とトラブルシューティングについては、Windows Hyper-V のシステム要件に関する記事をご覧ください。
PowerShell を使用して Hyper-V を有効にする
管理者として PowerShell コンソールを開きます。
次のコマンドを実行します。
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Hyper-V -All
コマンドが見つからない場合は、管理者として PowerShell を実行していることを確認します。
- インストールが完了したら、再起動します。
CMD と DISM で Hyper-V を有効にする
展開イメージのサービスと管理ツール (DISM) は、Windows と Windows イメージの構成に役立ちます。 DISM の多くの利用法の 1 つとして、オペレーティング システムの実行中に Windows の機能を有効にすることができます。
DISM を使って Hyper-V の役割を有効にするには:
管理者として PowerShell または CMD セッションを開きます。
次のコマンドを入力します。
DISM /Online /Enable-Feature /All /FeatureName:Microsoft-Hyper-V
DISM について詳しくは、DISM テクニカル リファレンスに関する記事をご覧ください。
[設定] を使用して Hyper-V の役割を有効にする
コントロール パネルに移動します。
[プログラム] を選んでから、[プログラムと機能] を選びます。
[Windows の機能の有効化または無効化] を選びます。
[Hyper-V] を選んでから、[OK] を選びます。
インストールが完了すると、コンピューターを再起動するように求められます。