vcpkg_configure_cmake
警告
この関数は、 vcpkg_cmake_configure
を優先して非推奨になりました。
プロジェクトのデバッグ ビルドとリリース ビルド用に CMake を構成します。
使用法
vcpkg_configure_cmake(
SOURCE_PATH <${SOURCE_PATH}>
[PREFER_NINJA]
[DISABLE_PARALLEL_CONFIGURE]
[NO_CHARSET_FLAG]
[GENERATOR <"NMake Makefiles">]
[OPTIONS <-DUSE_THIS_IN_ALL_BUILDS=1>...]
[OPTIONS_RELEASE <-DOPTIMIZE=1>...]
[OPTIONS_DEBUG <-DDEBUGGABLE=1>...]
[MAYBE_UNUSED_VARIABLES <OPTION_NAME>...]
)
パラメーター
SOURCE_PATH
CMakeLists.txt
を含むディレクトリを指定します。
慣例により、これは通常、ポートファイル内で変数 SOURCE_PATH
として設定されます。
PREFER_NINJA
使用可能な場合、vcpkg は Ninja を使用してビルドを実行する必要があることを示します。 これは、ポートが Ninja で動作しないことが判明している場合を除き、指定する必要があります。
DISABLE_PARALLEL_CONFIGURE
CMake 構成ステップの並列実行を無効にします。 これは、構成時にソース ディレクトリに書き戻すライブラリに必要です。
これにより、CMAKE_DISABLE_SOURCE_CHANGESも無効になります。
NO_CHARSET_FLAG
既定の文字セットとして utf-8
を CMAKE_C_FLAGS
および CMAKE_CXX_FLAGS
に渡すことを無効にします。
これは、独自のソース コードの文字セットを設定するライブラリに必要です。
ジェネレータ
使用する正確なジェネレーターを指定します。
これは、プロジェクト固有のビルド システムの一部が、実際のビルドを実行しない cmake スクリプトにラップされている場合に便利です。
この目的で使用する場合は、 "NMake Makefiles"
に設定する必要があります。
[オプション (オプション)]
構成中に CMake に渡される追加のオプション。
OPTIONS_RELEASE
リリース構成中に CMake に渡される追加のオプション。 これらは、 OPTIONS
に加えてあります。
OPTIONS_DEBUG
デバッグ構成中に CMake に渡される追加のオプション。 これらは、 OPTIONS
に加えてあります。
MAYBE_UNUSED_VARIABLES
明示的に渡されるが、すべてのプラットフォームで使用できない可能性がある CMake 変数。 次に例を示します。
vcpkg_cmake_configure(
...
OPTIONS
-DBUILD_EXAMPLE=OFF
...
MAYBE_UNUSED_VARIABLES
BUILD_EXAMPLE
)
LOGNAME
構成呼び出しの出力を書き込むログの名前。
メモ
このコマンドは、CMake に多くの一般的な引数を提供します。 完全な一覧を表示するには、ソースを調べます。
ソース
vcpkg