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uap10:InstalledLocationVirtualization

アプリのインストール ディレクトリへの書き込みをアプリ データ内の場所にリダイレクトする MSIX パッケージ内のデスクトップ アプリの拡張機能を定義します。 詳細については、 備考を参照してください。

要素の階層

<パッケージ>

    <拡張機能>

         <uap10:Extensions>

              <uap10:InstalledLocationVirtualization>

構文

<uap10:InstalledLocationVirtualization>

  <!-- Child elements -->
  uap10:UpdateActions

</uap10:InstalledLocationVirtualization>

Attrbutes と要素

属性

なし。

子要素

子要素 説明
uap10:UpdateActions アプリによって以前に変更、追加、または削除されたアプリのインストール ディレクトリ内のファイルに対するアプリの更新中の動作を指定します。

親要素

親要素 説明
uap10:Extension アプリの機能拡張ポイントを宣言します。

注釈

この拡張機能は、インストール ディレクトリに書き込む MSIX パッケージ内のデスクトップ アプリで使用することを目的としています。 これらの種類のアプリは通常、インストール ディレクトリに書き込むことができないため、この拡張機能は、書き込み操作を アプリ データ内の安全な場所にリダイレクトします。 また、この拡張機能を使用すると、アプリによって以前に変更、追加、または削除されたアプリのインストール ディレクトリ内のファイルに対するアプリの更新中の動作を指定することもできます。 このパス リダイレクトは、ルート フォルダーの下にあるフォルダーに再帰的に適用されます。 拡張機能では、仮想ファイル システム (VFS) パスのサポートが制限されています。

この拡張機能は、UWP アプリには影響しません。

<?xml
  version="1.0"
  encoding="utf-8"
  standalone="yes"?>
<Package
  xmlns="http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/foundation/windows10"
  xmlns:uap10="http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/uap/windows10/10"
  IgnorableNamespaces="uap10">

    <!-- Other entries omitted for brevity. -->

    <Extensions>
        <uap10:Extension
          Category="windows.installedLocationVirtualization">
            <uap10:InstalledLocationVirtualization>
            <uap10:UpdateActions
              ModifiedItems="keep"
              DeletedItems="reset"
              AddedItems="keep"/>
            </uap10:InstalledLocationVirtualization>
        </uap10:Extension>
    </Extensions>
</Package>

要件

Item
Namespace http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/uap/windows10/10
Minimum OS Version Windows 10 バージョン 2004 (ビルド 19041)