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ITextRange.Delete(TextRangeUnit, Int32) メソッド

定義

テキスト範囲からテキストを削除します。

public:
 int Delete(TextRangeUnit unit, int count);
int Delete(TextRangeUnit const& unit, int const& count);
public int Delete(TextRangeUnit unit, int count);
function delete(unit, count)
Public Function Delete (unit As TextRangeUnit, count As Integer) As Integer

パラメーター

unit
TextRangeUnit

削除するテキストの単位。

count
Int32

int

削除する 単位 数。 「解説」を参照してください。

戻り値

Int32

int

削除された ユニット の数。 生成されていないテキスト範囲のテキストを削除すると、1 つの単位としてカウントされます。

注釈

count が 0 の場合、このメソッドはテキスト範囲内のすべてのテキストを削除します。 テキスト範囲が挿入ポイント (つまり、縮退範囲) の場合、何も削除されません。

count が 0 でなく、範囲が挿入ポイントである場合、 | count |count の符号によって指定された論理方向に単位が削除されます。ここで、正の値はストーリーの終わりに向かって、負の値はストーリーの先頭に向かって削除されます。

count が 0 ではなく、範囲が非生成 (テキストを含む) の場合、単位カウントの値に関係なく範囲内のテキストが削除され、挿入ポイントが生成されます。 次に、 | count | - 1 count の符号によって指定された論理方向で単位が削除されます。

範囲に null 文字列を割り当てることで、範囲内のテキストを削除することもできます。

CR を削除すると、次の動作が発生します。

  • CR だけを削除しても段落にテキストが含まれている場合、CR は削除され、次の段落は現在の段落と同じ段落書式を取得します。
  • CR と、次の段落の一部 (すべてではない) の文字を削除すると、現在の段落から残された文字は、次の段落の段落書式を取得します。
  • 段落の末尾まで選択したが、段落全体を選択しない場合、CR は削除されません。
  • 段落全体を (最初から CR まで) 削除する場合は、CR も削除します (ファイル内の最後の CR でない限り)。

適用対象