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SpeechSynthesizerOptions.SpeakingRate プロパティ

定義

音声合成発話のテンポ (一時停止や迷いなど) を取得または設定します。

public:
 property double SpeakingRate { double get(); void set(double value); };
double SpeakingRate();

void SpeakingRate(double value);
public double SpeakingRate { get; set; }
var double = speechSynthesizerOptions.speakingRate;
speechSynthesizerOptions.speakingRate = double;
Public Property SpeakingRate As Double

プロパティ値

Double

double

選択した音声合成エンジン (音声) の既定のレートに対するテンポ。

この値の範囲は、0.5 (既定のレートの半分) から 6.0 (既定のレートの 6 倍) までです。 既定値は 1.0 (現在の音声の "通常" の読み上げ速度) です。

一部の音声では、最小読み上げ速度が 0.5 より速く、最大読み上げ速度が 6.0 より遅くなっています。

注意

各音声と言語の既定の読み上げ速度が異なる場合があるため、話す速度を 1 分あたりの単語に直接翻訳することはできません。

Windows の要件

デバイス ファミリ
Windows 10 Fall Creators Update (10.0.16299.0 で導入)
API contract
Windows.Foundation.UniversalApiContract (v5.0 で導入)

注釈

音声合成マークアップ言語 (SSML) が使用されている場合、SpeakingRate はマークアップ内の任意のプロソディ タグと組み合わされます。

注意

音節は音節のプロパティであり、個々の音素セグメント (母音と子音) ではなく、より大きな音声単位です。

既定では、各発話と各句読点の後に約 750 ミリ秒の無音が追加され、発話が可能な限り自然に聞こえるようにします。 場合によっては、高速再生やアプリ コンテンツのスクリーン リーダーの説明など、この動作は不要であるか、ユーザーが構成できる必要があります。 詳細については、「 AppendedSilence 」と「 PunctuationSilence」を参照してください。

適用対象

こちらもご覧ください