SceneAnalysisRecommendation 列挙型

定義

名前空間:

Windows.Media.Core

SceneAnalysisEffect によって決定される現在のキャプチャ条件に基づいて、キャプチャされた画像の画質と忠実性を向上させるために推奨される画像処理を指定します。

public enum class SceneAnalysisRecommendation

/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 327680)]
enum class SceneAnalysisRecommendation

[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 327680)]
public enum SceneAnalysisRecommendation

var value = Windows.Media.Core.SceneAnalysisRecommendation.standard

Public Enum SceneAnalysisRecommendation

継承

Enum

SceneAnalysisRecommendation

属性

ContractVersionAttribute

Windows の要件

デバイス ファミリ	Windows 10 Fall Creators Update (10.0.16299.0 で導入)
API contract	Windows.Foundation.UniversalApiContract (v5.0 で導入)

フィールド

Hdr	1	高ダイナミック レンジ (HDR) 処理をお勧めします。
LowLight	2	ローライト処理をお勧めします。
Standard	0	画像処理は推奨されません。

注釈

この列挙体から値を取得するには、SceneAnalysisEffect を実装し、SceneAnalyzed イベントのハンドラーを登録し、イベント引数で渡された SceneAnalysisEffectFrame の AnalysisRecommendation プロパティを確認します。 SceneAnalysisEffect の使用方法の詳細については、「MediaCapture のシーン 分析」を参照してください。

HDR の使用が推奨された場合は、次の方法で実行できます。

• AdvancedPhotoCapture クラスで、Windows に組み込まれている HDR 処理アルゴリズムを使って写真をキャプチャします。 詳細については、 ハイ ダイナミック レンジ (HDR) と低光量の写真キャプチャに関するページを参照してください。
• HdrVideoControl で、Windows に組み込まれている HDR 処理アルゴリズムを使ってビデオをキャプチャします。 詳しくは、「ビデオ キャプチャのためのキャプチャ デバイス コントロール」をご覧ください。
• VariablePhotoSequenceCapture を使用して、カスタム HDR 実装を使用して合成できるフレームのシーケンスをキャプチャします。 詳しくは、「可変の写真シーケンス」をご覧ください。

効果が低光処理を再び行う場合は、次の方法でこれを実装できます。

• AdvancedPhotoCapture クラスを使用して、Windows 組み込みのローライト処理アルゴリズムを使用して写真をキャプチャします。 詳細については、 ハイ ダイナミック レンジ (HDR) と低光量の写真キャプチャに関するページを参照してください。

• AdvancedPhotoCapture を使用せずにキャプチャするイメージで Windows 組み込みの低光処理アルゴリズムを使用するには、LowLightFusion クラスを使用します。