伝票は、反対のエントリと日付を持つ仕訳帳を転記するときに元に戻されません。
この記事では、一般仕訳帳に入力された反転エントリが Microsoft Dynamics 365 Finance の転記されたトランザクションに含まれない可能性がある問題を解決します。
現象
一般仕訳帳には、仕訳帳の逆仕訳入力と逆仕訳日が含まれます。 仕訳帳を転記しても、いずれの伝票も逆仕訳されません。
解決方法
仕訳帳を転記すると、逆仕訳プロセスでは、伝票の 明細行 セクションの 逆仕訳入力 設定と 逆仕訳日 設定のみ確認されます。 この方法では、履歴に、逆引きとしてマークされた一部の伝票と含まれない伝票を含めることができます。
仕訳帳の値は、新しい明細行を追加する場合の既定値としてのみ使用されます。 履歴の値を変更しても、既存の行には影響しません。 この例では、伝票の明細行が最初に入力されました。 仕訳帳を逆仕訳として指定する前に明細行の詳細を入力すると、逆仕訳入力および日付としての指定は既存の明細行には適用されません。
既存の明細行の逆仕訳入力または逆仕訳日付を変更すると、その変更が同じ伝票の他の明細行にも反映されます。 パフォーマンスを最適化するために、他の行に変更を反映した後、グリッドは更新されません。 グリッドを更新すると、更新後の値を表示できます。