GL の会計カレンダーがありません: エラー コード: ERR00001 [種類: エラー]
現象
エラー コード ERR00001 は、Dynamics 365 Finance の一般仕訳帳エントリ テーブルの会計日付が台帳の対応する会計カレンダーと一致しない場合に、Microsoft Dataverse の Bpa セルフ ヘルプ ログ テーブルに記録されます。 この不整合により、 generalledgerfact のトランザクションは、 -1 の会計日付キーにリンクされます。 そのため、レポートの精度に影響します。
解決方法
このエラーを解決するには、 minAccountingDate 値から関連する会計カレンダーの maxAccountingDate 値までの暦年または期間を含めます。 会計カレンダー、minAccountingDate値、およびmaxAccountingDate値は、Bpa セルフ ヘルプ ログテーブルのLogDetails列にあります。
レコードの例を次に示します。
GeneralJournalEntry の 1 件のレコードに会計カレンダー以外の AccountingDate がある - [Row(a67d3eda-1b93-48dd-b561-a87120983889_mserp_calendarid='Fiscal', fiscalCalendarStartDate='2014-01-01 00:00:00', fiscalCalendarEndDate='2025-12-31 00:00:00', 76f242a5-15cf-416c-89ef-3c1590107d7d_mserp_name='USMF', minAccountingDate='2026-01-15 00:00:00', maxAccountingDate='2026-02-15 00:00:00')]
Dynamics 365 Finance の次の手順に従って、新しい会計年度を追加します。
- 一般台帳>Calendars>Fiscal カレンダーに移動します。
- ドロップダウン リストで、関連する予定表を選択します。
- 新しい会計年度 作成するには 新しい年度を選択します。
重要
過去に新しい年を追加することはできません。 将来の年のみを追加できます。 トランザクションがカレンダーの開始年の 1 年前に転記された場合、既存の会計カレンダーに新しい年を作成することはできません。
この問題を解決すると、トランザクションは適切な会計日付キーにマップされます。