リソース スケジュールの最適化で "ユーザーに特権がありません" エラーが発生する
この記事は、管理者が Microsoft Dynamics 365 Field Service の Resource Scheduling Optimization アドイン の特権でエラーを解決するのに役立ちます。
現象
最適化ジョブが失敗し、"関連する予約の更新に失敗しました" というエラー メッセージが表示されます。 [ Bookings ] タブに移動し、失敗した予約を検索すると、失敗した予約の詳細なエラー メッセージが表示されます。
解決方法
この問題を解決するには、リソース スケジュールの最適化ユーザーに適切なセキュリティ ロールとフィールド セキュリティ プロファイルを設定します。
セキュリティ ロール:
- Resource Scheduling Optimization
フィールド セキュリティ:
- Resource Scheduling Optimization - 管理者
- Resource Scheduling Optimization - ディスパッチャー
セキュリティ ユーザー ロールをコピーする
- 管理者として環境にサインインします。
- Settings>Security>Users に移動し、[アプリケーション ユーザー] ビューを選択します。
- デプロイ中にシステムによって作成される "リソース スケジュールの最適化" という名前のユーザーを見つけます。
- 作成日を含むように列を編集して、リソース スケジュールの最適化ユーザーが作成されたときに簡単に解読できるようにします。 Advanced Find を使用して、名前に "リソース スケジュール" が含まれているユーザーを検索し、カスタム ビューを作成します。
- 新しく作成されたユーザー ビューに移動し、両方のリソース スケジュールの最適化ユーザーが同じロール ("リソース スケジュールの最適化" など) を持っていることを確認します。
フィールド セキュリティ プロファイルをコピーする
- 管理者として環境にサインインします。
- Settings>Security に移動し、Field セキュリティ プロファイル ビューを選択します。
- Resource Scheduling Optimization という名前のユーザーを検索します。このユーザーは、Resource Scheduling Optimization を展開したときに作成されます。 Advanced Find を使用して、名前に "Resource Scheduling" が含まれるユーザーがいるフィールド セキュリティ プロファイルを検索します。
- [リソース スケジュールの最適化 - 管理者] フィールドと [リソース スケジュールの最適化- ディスパッチャー] フィールドのセキュリティ プロファイルに、リソース スケジュールの最適化ユーザーを追加します。
- 古いアプリユーザーと新しいアプリユーザーを比較するときは、フィールド セキュリティ プロファイルに一貫した権限があることを確認してください。