返品数量に基づいて間違って計算された払戻可能な請求金額
この記事では、レジ担当者が Microsoft Dynamics 365 Commerce で返されるアイテムの数量に対して、POS (POS) の払い戻し可能な料金が正しく表示される問題の解決策について説明します。
現象
顧客は、明細行レベルの払戻可能な請求金額を含む販売注文に対して購入した品目の一部を返品します。 しかし、POS では、払戻の一部が表示される代わりに、すべての請求金額が払戻可能として表示されます。
たとえば、顧客が 5 つのアイテムを 1 つのアイテムにつき 5 ドルで購入すると、合計料金は 25 ドルになります。 この顧客は 5 つの内 3 つの品目を返品しました。 ただし、レジ担当者には、返品された 3 つの品目の合計 $15 ではなく、払戻可能金額 $25 が POS に表示されます。
解決方法
この問題を解決するには、 払い戻し数量に基づいて払い戻し可能な払い戻し料金 機能をオンにします。
Microsoft Dynamics 365 Commerce バージョン 10.0.26 の時点で、 払い戻し数量に基づく払い戻し可能な払い戻し料金 機能を使用すると返されるアイテムの数量に基づいてラインレベルの払い戻し可能な料金を計算できます。
コマース本社の 払い戻し数量 機能に基づいて払い戻し請求を有効にするには、次の手順に従います。
- System 管理者>Workspaces>Feature management に移動して、Feature management ワークスペースを開きます。
- 使用可能な機能の一覧で、払戻された数量に基づく払戻請求の有効化 機能を検索して選択します。
- 右側のペインで、今すぐ有効にするを選択します。