Workplace Analytics へのオンボードの概要
注:
Workplace Analytics Web アプリは、今後数か月以内に Viva Insights にブランド変更されます。 このモジュールで説明したように、Workplace Analytics は、アナリスト、限定アナリスト、または管理者の役割が割り当てられているユーザーが利用できる、高度な分析ツールとアクセラレータを備えた Web アプリを指します。
Microsoft Workplace Analytics は、組織のコラボレーションの方法や仕事の進め方に関する詳細な分析情報を提供します。 Workplace Analytics をセットアップするには、Microsoft 365 管理者と Workplace Analytics 管理者のコラボレーションが必要ですが、これらの管理者は通常、全体的なプログラム マネージャーの指示の下で作業します。
このモジュールでは、これらのロールのユーザーが連携して Workplace Analytics を設定する方法について説明します。
- ライセンスとロールの割り当て
- プライバシーと構成設定の実施
- 組織データの準備とアップロード
これらの手順が完了すると、Workplace Analytics Web アプリは、既定で 13 か月間の組織とコラボレーションの履歴データを使用できるようになります。
注:
実際に利用できる履歴データは、従業員の Exchange Online メールボックスに適用されているアーカイブ ポリシーによって異なります。
シナリオ例
あなたは Contoso Corporation の IT プロジェクト リーダーであり、最近、会社全体の Viva Insights または Workplace Analytics ライセンスを取得しました。 あなたは、Microsoft 365 グローバル管理者の Alex と、Workplace Analytics 管理者となる人事アナリストの Taylor と協力して、Workplace Analytics を設定し、ビジネスに活用するよう依頼されています。 このチームは、適切な利害関係者からの意見をもらい、Contoso 社の組織データのアップロードや Microsoft 365 コラボレーション データのアップロードなど、Workplace Analytics の構成方法を決定する必要があります。