Microsoft Power Platform 管理センター ポータルを使用する
前述のように、Power Platform 管理センターには、管理者が Power Platform テナントを管理する際に使用できるさまざまなツールが提供されています。 用意されている主要な領域の 1 つは分析です。 すべての環境、アプリケーション、自動化に関連する重要な情報を表示する機能が提供されます。 次の 3 つのオプションが含まれています。
Dataverse: アクティブ ユーザー、API 呼び出し、メールボックスの使用状況など、環境に展開されたさまざまな Dataverse インスタンスに関連する重要な詳細に関する分析が提供されます。
Power Apps: アプリの場所、コネクタの詳細など、Power Apps のパフォーマンス情報に関連する分析が提供されます。
Power Automate: 使用状況、エラー情報、コネクタの詳細など、Power Automate フローに関連する分析が提供されます。
分析の使用
分析レポートでは、一度に 1 つの環境に関連するデータのみ表示できます。 次のスクリーンショットに示すように、変更フィルター ハイパーリンクを選択することにより、使用する環境を変更できます。
選択したオプションに応じて、レポートで使用できるオプションが異なります。 たとえば、Dataverse を選択すると、以下のタブが表示されます。
ホーム: アクティブな Dataverse ユーザーの数、ストレージの使用率、API の使用状況、プラグイン呼び出しなどの情報が示される既定のダッシュボード。
アクティブ ユーザー: アクティブ Dataverse ユーザーの数、ストレージの使用率、最もアクティブなワークフローに関する情報が表示されます。
アクセス モード: ブラウザーの種類、オペレーティング システムの種類、デバイスの種類など、ユーザーが環境にアクセスする方法に関連する情報が表示されます。
エンティティの使用: 環境で最も使用されている Dataverse テーブルに関する情報が表示されます。
システム ジョブ: ワークフローのトラブルシューティングに使用できる情報が表示されます。
プラグイン: プラグインの監視およびトラブルシューティングに使用できる情報が表示されます。
API 呼び出し統計: API 呼び出しの監視およびトラブルシューティングに使用できる情報が表示されます。
メールボックスの使用状況: 環境で使用されている各種メールボックスに関連する情報が表示されます。
使用できるさまざまな分析オプションの使用方法の詳細については、以下を参照してください。