演習 - Batch Explorer で Batch ジョブを監視および視覚化する
Batch Explorer を使用すると、Azure Batch サービスでのジョブの状態を表示できます。
あなたはソリューション アーキテクトとして、浄水メーターの画像を並列に処理するために使用されている、大量のノードとタスクの進行状況を視覚化する方法を必要としています。
ここでは、Azure Batch でジョブを 1 つ実行し、Batch Explorer を使用してその進行状況を確認します。
重要
このモジュール内の演習は任意です。 演習を完了するには、ご自分の Azure サブスクリプションが必要です。
Batch Explorer を使用してジョブを分析する
Azure Batch Explorer を使用すると、ご自分のアカウント内の Batch アカウントを左側のサイドバーで、プール、ノード、ジョブ、タスクを右側で確認することができます。
さまざまな進行状態の数百または数千のタスクが、数百または数千のノード上で実行されているようなシナリオでは、この情報を速やかに視覚化し、問題や特に関心のある部分の詳細にドリルダウンできることが非常に重要です。
Azure Portal にサインインします。
上部のメニューの Cloud Shell アイコン (>_) を選んで Cloud Shell を開きます。
Cloud Shell で次のコマンドを実行して、前の演習で作成した Batch アカウントとプールを使用して新しい Azure Batch ジョブを作成します。
az batch job create \ --id explorerjob \ --pool-id mypool
Azure portal で、Batch アカウント リソースを開きます。 これはリソース グループの [概要] セクションにあります。
[機能] の下の [ジョブ] セクションに移動します。
アクティブなジョブを選択します。
パネルが開いてジョブの状態が表示されます。 まだタスクを作成しておらず、何も実行されていないため、このパネルは空の状態です。
Cloud Shell で次のコマンドを実行して、前の演習で作成した Batch アカウントとプールを使用して新しい Azure Batch タスクを作成します。
for i in {1..100} do az batch task create \ --task-id mytask$i \ --job-id explorerjob \ --command-line "/bin/bash -c 'printenv; sleep 5s'" done
このジョブは複数のタスクで構成されており、それぞれがすべての環境変数を出力してから、5 秒間待機します。 Batch Explorer は、より多数の長時間実行されるタスクの監視に優れています。
Batch Explorer に戻ります。 右上隅に表示される、キューに入れられたタスク、進行状況の表示、成功または失敗したタスクの数を確認します。
[タスク ID でフィルター処理] ボックスの右側にある [最新の情報に更新] ボタンを選びます。 タスクが完了すると、終了コードなどのタスクの詳細がここに表示されます。