導入

完了

ロールベースのセキュリティでは、財務と運用アプリへのアクセス権は個々のユーザーに付与されるのではなく、ユーザーが割り当てられているセキュリティ ロールに対して付与されます。 セキュリティ ロールに割り当てられているユーザーは、そのロールに関連付けられている一連の権限にアクセスできます。 ユーザーがロールに割り当てられていない場合、財務と運用アプリにはアクセスできません。

財務と運用アプリにアクセスし、ロールへの割り当てを受けるには、ユーザーは、認証された Microsoft Entra ID アカウントを持っている必要があります。

財務と運用アプリでは、ロールベースのセキュリティは組織の構造に沿っています。 ユーザーには、日常の職務内容に基づいてセキュリティ ロールが割り当てられます。 ユーザーに応じて、1 つのロールが割り当てられることも、多数のロールが割り当てられることもあります。 ロールには、職務、特権、およびシステム コンポーネントへのアクセスを制御するアクセス許可が含まれています。 管理者は、ユーザーが実行する職務に対してユーザーにアクセス権を付与します。 セキュリティ ロール、職務、および特権を設定すると、ビジネス マネージャーはビジネス ニーズの変化に応じてユーザーのアクセスを制御できるようになります。