ユーザー イベントを使用する
イベントを使用すると、自分のアプリケーションに対するユーザー操作に応答するコードを実行できます。 JSX は JavaScript、XML、HTML 上に構築されているため、比較的馴染み方法でイベント リスナーを追加できることでしょう。
処理するイベントの名前を示すために、HTML に属性を追加します。 たとえば、alert
を使用してボタンが選択されたときにメッセージを表示する場合は、次のコードを使用します。
class Demo extends React.Component {
render() {
<button onClick={ () => alert('Hello, world!') }>Click me!</button>
}
}
お考えのとおり、イベントをリッスンする関数を作成することもできます。 コンポーネントに関数を追加します。 次に、alert
で使用したのと同じ構文を使用してそれを呼び出します。
class Demo extends React.Component {
displayMessage() {
alert('Hello, world!');
}
render() {
<button onClick={ () => displayMessage() }>Click me!</button>
}
}
必要に応じて、イベント ハンドラーにパラメーターを渡すこともできます。
class Demo extends React.Component {
displayMessage(message) {
alert(message);
}
render() {
<button onClick={ () => displayMessage('Clicked button!') }>Click me!</button>
}
}