はじめに
対話型のアプリケーションを作成する場合、データを変更し、ユーザーの要求に応答できる必要があります。 React でこの機能は、状態とイベントによって管理します。
"状態" とは、お使いのアプリケーション全体のコンポーネント間で更新および共有されるデータです。 "イベント" は、お使いのアプリケーションに対するユーザーのすべての対話 (クリック、入力、タップ) を処理します。
目標
このモジュールでは、次のことを行います。
- アプリケーションに状態を追加します。
- イベント ハンドラーを追加します。
- Effect フックを使用し、状態の変更に応答します。
前提条件
- JavaScript、HTML、CSS に関する知識
- React のコンポーネントに関する基本知識
- コード エディター (Visual Studio Code など)。
- Node.js がローカルにインストールされていること
- Git がローカルにインストールされていること
- 次のセクションで説明しているスタート プロジェクト
プロジェクトの複製
このモジュールでは、スタート プロジェクトを使用します。 そのプロジェクトを複製し、Visual Studio Code で開きます。
スタート プロジェクトを取得するには、コマンド ウィンドウまたはターミナル ウィンドウで次の手順を実行します。 この手順では、リポジトリを複製し、Visual Studio Code でスタート フォルダーを開きます。
# Windows git clone https://github.com/MicrosoftDocs/mslearn-react cd mslearn-react\code\3-state-events\start code .
# macOS or Linux git clone https://github.com/MicrosoftDocs/mslearn-react cd mslearn-react/code/3-state-events/start code .
Visual Studio Code で、 [表示]>[ターミナル] の順に選択して、統合ターミナルを開きます。 または、Ctrl+` キーを選択します。 (Mac では、Cmd + ` を選択します。)
ターミナルで、次のコードを実行して必要なパッケージをインストールし、開発サーバーを起動します。
npm install npm start
お使いの既定のブラウザーが自動的に開きます。 開かない場合は、お使いのブラウザーを開き、http://locahost:8080. に移動します スタート ページが開きます。