導入
Microsoft Copilot Studio を使用すると、エージェントをビジネス シナリオに合わせてすばやく作成できます。顧客や従業員は必要に応じてエージェントと簡単に対話することができます。 トピックなどの項目を、その領域の専門家がコーディング不要で簡単に作成し、インテリジェントな会話パスを作成することで、個人がエージェントと対話する際のガイドを提供することができます。 Microsoft Copilot Studio のエージェント作成機能を起点として、組織はインテリジェントなエージェントの構築を効率良く進めることができます。
Microsoft Copilot Studio には多くのメリットがあります。その 1 つは、ユーザーが自然言語理解を使用するエージェントと対話できることです。 つまり、ユーザーが会話を入力すると、エージェントはそれを理解し、その内容に応じて対話を行います。 また、エージェントはユーザーによる一連の応答をキャプチャできます。 たとえば、ユーザーがエージェントと対話すると、ユーザーの名前や生年月日などの情報がキャプチャおよび格納され、エージェントの後続処理で簡単に使用できます。
これをサポートするために、Microsoft Copilot Studio にはエージェントとの対話エクスペリエンス全体を拡張および改善する機能が 2 つ含まれています。
これらの機能は次のとおりです。
エンティティ: 電話番号、郵便番号、市町村、個人名など、特定のタイプの実際の項目を表す情報の単位です。
変数: 後で使用するためにキャプチャされ、エージェントに格納される情報です。
このモジュールの残りの部分では、Microsoft Copilot Studio のエンティティと変数を使用する際の機能について説明します。