Azure Boards の概要
Azure Boards は、アジャイル、スクラム、かんばんの各プロセスを既定でサポートするソフトウェア プロジェクトを管理できるカスタマイズ可能なツールです。 プロジェクトに関連付けられた作業、問題、コードの問題などを追跡します。 また、カスタム プロセス テンプレートを作成し、それらを使ってお客様の会社に合わせて適切にカスタマイズしたエクスペリエンスを作り上げることができます。
カレンダー ビュー、構成可能なダッシュボード、統合レポートなど、チームをサポートする機能と構成が複数あります。
かんばんボードは複数あるツールの 1 つであり、ユーザー ストーリー、バグ、機能、エピックの追加、更新、フィルター処理を行うことができます。
ユーザー ストーリー、バグ、機能、エピックなど、既定の作業項目の種類を使って作業を追跡することができます。 これらの種類をカスタマイズすることや、独自のものを作成することができます。 各作業項目には、コメントを追加して追跡するためのディスカッション、履歴、リンク、添付など、標準的なシステム フィールドとコントロールのセットが用意されています。
特定のフィルターを使ったレポートまたは作業一覧を作成する必要がある場合は、クエリ ハブを使って作業項目のカスタム一覧を作成できます。
クエリは次のタスクをサポートします。
- 共通点がある作業項目グループを検索する。
- チーム メンバーまたはスプリントに割り当て、優先順位を設定するトリアージ作業。
- 一括更新を行う。
- 作業項目間の依存関係またはリレーションシップを表示する。
- 必要に応じてダッシュボードに追加できる状態とトレンドのグラフを作成する。
デリバリー計画
デリバリー計画を使って、成果物を含む別のビューを作成し、カレンダー ビューで複数のチーム間の依存関係を追跡することができます。
デリバリー計画は完全に対話型であり、次のタスクをサポートしています。
- 異なるプロジェクトのバックログとチームの組み合わせを含め、最大 15 チームのバックログを表示する。
- カスタム ポートフォリオのバックログとエピックを表示する。
- 複数のイテレーションにまたがる作業を表示する。
- 計画からバックログ項目を追加する。
- 機能、エピック、その他のポートフォリオ項目のロールアップの進行状況を表示する。
- 作業項目間に存在する依存関係を表示する。
Azure Boards の詳細については、以下を参照してください。
- Azure Boards のドキュメント | Microsoft Learn 。
- Azure Boards を使い始める理由 | Microsoft Learn。
- GitHub と Azure Boards。