はじめに
Mixed Reality Toolkit (MRTK) では、配置ツールを使用してホログラムをシーンに動的に配置することで、複雑な空間配置を実現することができます。
このモジュールは、MRTK 機能を使用してシーン内のオブジェクトを整理し、"ソルバー" と呼ばれる機能を使用してオブジェクトをインテリジェントに追跡する方法を理解するのに役立ちます。
このチュートリアルの完成した例については、こちらで確認できます。
学習の目的
このモジュールを完了すると、次のことができるようになります。
- オブジェクトをシーンに配置する
- ソルバーを使用してオブジェクトの位置を変更する
- ソルバーを使用して、ユーザーをオブジェクトに誘導する
前提条件
- 正しいツールを使用して構成された Windows 10 または 11 PC
- Windows 10 SDK 10.0.18362.0 以降
- Unity 2021.3 以降がインストールされた Unity Hub
- インターフェイス、シーンの作成、パッケージのインポート、シーンへのゲーム オブジェクトの追加など、Unity に関する基本的な知識