デバイスで Microsoft Defender ウイルス対策スキャンを実行する
調査または応答プロセスの一環として、ウイルス対策スキャンをリモートで開始し、侵害されたデバイスに存在する可能性のあるマルウェアを識別して修復できます。
重要
このアクションは、Windows 10 バージョン 1709 以降のデバイスで使用できます。 Microsoft Defender ウイルス対策 (Microsoft Defender AV) スキャンは、Microsoft Defender AV がアクティブなウイルス対策ソリューションであるかどうかにかかわらず、他のウイルス対策ソリューションと並行して実行できます。 Microsoft Defender AV はパッシブ モードにすることができます。 詳細については、Microsoft Defender ウイルス対策の互換性に関する記事を参照してください。
[ウイルス対策スキャンの実行] を選択した後、実行するスキャンの種類 (クイックまたはフル) を選択し、スキャンを確認する前にコメントを追加します。
アクション センターにスキャン情報が表示され、デバイスのタイムラインに新しいイベントが含まれるようになり、デバイスでスキャン アクションが送信されたことが反映されます。 Microsoft Defender AV アラートには、スキャン中に検出されたすべての検出が反映されます。
注意
Defender for Endpoint の応答アクションを使用してスキャンをトリガーすると、Microsoft Defender ウイルス対策の "ScanAvgCPULoadFactor" の値も適用され、スキャンの CPU への影響が制限されます。 ScanAvgCPULoadFactor が構成されていない場合の既定値では、スキャン中の最大 CPU 負荷が 50% に制限されます。
自動調査を開始する
必要に応じて、デバイスで新しい汎用の自動調査を開始できます。 調査の実行中、そのデバイスから生成されたその他のアラートは、その調査が完了するまで、継続的な自動調査に追加されます。 また、同じ脅威が他のデバイスでも見られる場合は、それらのデバイスが調査に追加されます。