Microsoft Graph について
Microsoft Graph は、Microsoft 365 のデータとインテリジェンスにアクセスするための入口です。 Microsoft 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security の大量のデータにアクセスする目的で使用できる統合型プログラミング モデルを備えています。
Microsoft 365 プラットフォームでは、次の 3 つの主要コンポーネントによってデータのアクセスとフローが容易になります。
Microsoft Graph API では、単一のエンドポイント
https://graph.microsoft.com
が提供されます。 REST API または SDK を使ってエンドポイントにアクセスできます。 Microsoft Graph には、ユーザーとデバイスの ID、アクセス、コンプライアンス、セキュリティを管理するサービスも含まれています。Microsoft Graph コネクタは受信方向で機能します。Microsoft クラウドの外部にあるデータを Microsoft Graph のサービスとアプリケーションに送信し、Microsoft Search などの Microsoft 365 エクスペリエンスを強化します。 Box、Google ドライブ、Jira、Salesforce など、よく使われる多くのデータ ソース用のコネクタが存在します。
Microsoft Graph データ接続には、安全でスケーラブルな一般的な Azure データ ストアへの Microsoft Graph データの送信を合理化するためのツールセットが用意されています。 キャッシュ データは、インテリジェントなアプリケーションの構築に使える Azure 開発ツールのデータ ソースとして機能します。