はじめに

完了

GitHub Enterprise のロゴのイメージ。

GitHub Actions は、多くの組織で急速に DevOps のコア機能になりつつあります。 開発者はこれを使用することで、GitHub リポジトリ内でソフトウェア開発のワークフローを自動化、カスタマイズ、実行することができます。

たとえば、あなたの組織が既に GitHub Actions を使用していて、業務の拡大に伴い、GitHub インスタンスを GitHub Enterprise Cloud または Enterprise Server にアップグレードすることを決めたとします。 あなたは、GitHub Enterprise で使用できるすべての機能を最大限に活用するために、組織内の開発チームが現在どのように GitHub Actions を使用しているかを評価するように CIO から求められています。 また、現在行われているアクションとワークフローの使用を最適化するための計画を立てる必要もあります。 ただし、その前に、エンタープライズ インスタンスで使用できる GitHub Actions のオプションを理解しておく必要があります。

このモジュールでは、エンタープライズ インスタンスで使用できる GitHub Actions の機能を確認します。 これで、実際のユース ケースに従ってそれらを使用できるようになります。 このモジュールは、"アクションとワークフロー"、"ランナー"、そして "暗号化されたシークレット" という GitHub Actions の 3 つの主要な機能をカバーする 3 つのパートで構成されています。

学習の目的

このモジュールでは、次のことを行います。

  • アクションとワークフローを管理するために企業および組織レベルで使用できるさまざまなツールを特定します。
  • エンタープライズ インスタンスに適したランナーを評価します。
  • セルフホステッド ランナーに使用できるさまざまな構成を確認し、企業のユース ケースに応じてカスタマイズします。
  • 暗号化されたシークレットとは何か、アクションとワークフローでのその使用方法を理解します。

[前提条件]

  • GitHub Enterprise Cloud または Enterprise Server のアカウント
  • GitHub Actions とワークフローに関する実用的な知識