はじめに
あなたの会社には、全社で使用されているファイルが大量にあります。 ローカル ストレージの容量の上限に近づいているからファイル共有をサポートするためにストレージを追加で購入するというのは、経済的な選択肢ではありません。 地理的にさまざまなリージョンにオフィスの所在地があり、それらのすべてが最新バージョンのドキュメントを必要としています。
クラウド内でファイル共有するための中心的な場所が提供されるように、Azure Files を構成することができます。 また、複数のオフィス間で情報を最新の状態に保ち、ローカル Windows サーバーを頻繁にアクセスされるファイルのクイック キャッシュに変換するように、Azure File Sync を構成することもできます。
前提条件
- Azure サブスクリプションとストレージ アカウントの作成に関する知識。
- ファイル共有に関する基本的な理解。
学習の目的
このモジュールを終了すると、次のことができるようになります。
- Azure File Sync を使用する場合と使用しない場合の Azure Files のユース ケースを特定する。
- Azure ファイル共有のさまざまな型および層、それらを使用するタイミングについて理解する。
- 使用する Azure ファイル共有に対して冗長性オプションを選択する。
- ユーザー アクセス制御と ID ベースの認証のオプションについて理解する。