はじめに

完了

"Azure インシデント対応性" モジュールへようこそ。このモジュールでは、Azure のインシデントの処理に必要な基本的な知識について説明するだけでなく、対応性がいかに重要であるかということも力説します。

このモジュールを通じて、準備と予防の文化が育ち、影響の軽減、環境の保護、インシデントのライフサイクル全体についての理解が十分に行われるようになるものと信じています。

Microsoft では、クラウド インシデントをサービス インシデント、プライバシー インシデント、セキュリティ インシデントの 3 つのタイプに分類しています。

サービス インシデントとは、Microsoft の 1 つ以上のサービスを使用している顧客に中断やエクスペリエンスの低下を引き起こす可能性がある 1 つまたは複数のイベントです。 このようなインシデントは、実質的には、可用性に影響を与える停止、ユーザーに影響を与えるパフォーマンスの低下、サービスの管理に干渉する問題など、計画されていないダウンタイムです。

セキュリティ インシデントとは、顧客データの破壊、損失、不正な開示、または Microsoft による処理が行われている間の顧客や個人のデータへのアクセスにつながる、確認された侵害です。 プライバシー インシデントとは、顧客データの不正使用または開示の可能性に関連するものです。