Power Automate を使用して Microsoft Lists のリストを変更する
Microsoft Power Automate の SharePoint コネクタには、SharePoint への HTTP 要求の送信アクションが含まれています。
以下のセクションでは、GET、POST、DELETE メソッドを使用して Microsoft Lists のリストを変更する方法について説明します。
GET メソッドを使用して SharePoint から項目を取得する
GET メソッドを使用すると、SharePoint の REST API を使用して、特定の情報を検索できます。 この例では、SharePoint に場所リスト名が存在するかどうかを確認することができます。
手動でフローを起動するアクションは、入力を持たないフローをトリガーします。 必要な情報を収集するには、主に SharePoint へのHTTP 要求の送信アクションを使用します。
サイト アドレス、メソッド、Uri、およびヘッダーは、必須のフィールドです。
この例では、GET を使用して、特定の項目の情報を取得できることを示します。
フローが正常に実行されると、リストが存在することが確認され、情報を返します。
POST メソッドを使用した項目の追加と編集
リストに項目を追加するには、次の設定を持つアクションが必要です。
サイト アドレス -
https://domainame.sharepoint.com/sites/sitename
メソッド - POST
Uri - /_api/web/lists/getbytitle('リスト名')/items
ヘッダー - 受け入れとコンテンツ タイプ
アクションは、次のスクリーンショットのようになります。
次のスクリーンショットは、正常な実行の例を示しています。
編集するには、正確な項目番号と他のヘッダーを指定する必要があります。
次の画像に示すような項目を含むリストを検討してください。
SharePoint へのHTTP 要求の送信アクションを使用して、3 つ目の項目のタイトルをテスト 3 から新しいテスト 3 に変更します。
フローが正常に実行されると、リストの項目が更新されます。
DELETE メソッドを使用して項目を削除する
DELETE メソッドは EDIT メソッドに似ていますが、X-HTTP-Method を MERGE から DELETE に変更する点で異なります。
フローが正常に実行されると、リストの項目が削除されます。