はじめに

完了

お使いのシステム、サービス、製品の信頼性は、皆様とその組織の成功にとって不可欠です。 この現実は、運用、IT および IT 管理、DevOps、SRE、またはソフトウェア作成を担当する開発者であれば誰もが知っていることです。

たとえば、製品やサービスに多額の投資を行ったとします。 そのために最高の人材を雇い、すばらしい機能を追加し、販売する営業部隊をトレーニングしました。 ただし、信頼性に欠けています。 顧客が必要なときに使えないのでは、すべての努力が無駄になってしまいます。 Microsoft Enterprise Services グループ CTO のレニー・フェンスターは、「ベルを鳴らすことも、ホイッスルを吹くこともできないのであれば、世界中のすべてのベルやホイッスルは用無しです」と述べています。

良いニュースは、サイト信頼性エンジニアリングや DevOps などの最新の運用プラクティスが役立つということです。 あなたがこのラーニング パスを読んでいるのは、過去に信頼性に関する問題があったからかもしれません。 または、"今すぐに手を打たないと大変なことになるかもしれない" と心配しているかもしれません。 どちらの場合も、"信頼性の向上" ラーニング パスをご利用いただければ、信頼性の問題に取りかかるのに役立ちます。

組織の信頼性への取り組みを困難にしているものの 1 つが、このテーマに取り組むための方法が多岐にわたるということです。 どこから始め、どの順序で処理するかを把握するのが難しい場合があります。 このモジュールには、何を作業するのか、どのような順序で作業するのかを決定するのに役立つマップが用意されています。 "信頼性の向上" ラーニング パスの他のモジュールで、このマップの各トピックを詳しく説明しています。

学習の目的

このモジュールを完了すると、次のことができるようになります。

  • 信頼性が成功に不可欠な理由を示す。
  • 信頼性の課題に対処するために使用できるツールが提供される最新の運用プラクティスについて説明する。
  • ディッカーソンの信頼性の階層について、また信頼性の課題に取り組むために提供されるマップについて説明する。