はじめに
最後のモジュールまで来ましたが、ここでは、これまでに見てきたほとんどすべての概念を使用するプログラムを作成します。 目的は、プログラムの書き方について手順を追って説明することです。 ファイルを構築する方法、ファイルをコンパイルする方法、プログラムを実行する方法、そしてプログラムをテストする方法を示します。 Go でテストを作成する方法はまだ説明していませんが、このモジュールを使用してこの重要なトピックを紹介します。
まず、プログラムのコアを作成します。このプログラムはオンライン銀行用のものです。 ユーザーは API を使用してプログラムと対話します。 別のプログラムからローカル パッケージを参照する方法を練習するため、Go で 2 つのプロジェクトを作成します。 最後に、コア プログラム ロジックが常に機能することを確認するため、ブラウザーを使用して手動でプログラムをテストする前に実行できる一連のテストを作成します。
他のモジュールと同様に、今後他の Go プログラムを作成する際の自信を深められるよう、課題を解決することでプログラムを拡張する必要があります。
学習の目的
このモジュールでは、次のことを練習して学習します。
- Go ではテストがどのように行われるか。
- プログラムのコア ロジックをパッケージにラップする方法。
- Web API を使用してコア ロジックを公開する方法。
- コア ロジック パッケージのテストを作成する方法 (テスト駆動型開発を使用)。
- これまでに学習したほとんどすべての概念がどのように連携するか。
必須コンポーネント
- プログラムを作成できる状態の Go 環境。 ローカル環境に Go をインストールして構成してあり、Visual Studio Code と Go 拡張機能をインストールしてあるのが理想的です。
.go
ファイルの作成と修正ができること。- ターミナル プロンプトを使用して Go プログラムを実行できること。
string
、int
、boolean
などの基本データ型の知識。if
やfor
ステートメントなどの基本的なデータ制御フローを記述する方法の知識。- 関数を記述する方法の知識。
- 構造体とメソッドを作成する方法の知識。
net/http
のようなライブラリを使用する方法の知識。