はじめに
パッケージ レジストリにより、開発者はコード ライブラリを簡単に共有し、開発ワークステーション間で使用できます。 開発者の中には、npm や NuGet のようなパブリック パッケージ レジストリを既に使いこなしている人もいます。 プライベート パッケージのデプロイには、多くの類似点があります。
GitHub Packages を使っている開発チームは、コード ライブラリ (npm、NuGet、Maven、RubyGems など) とコンテナーを GitHub 内で直接共有できます。 これらのパッケージはパブリックにすることも、それらのコードとパッケージに同じ安全な GitHub ログインを使って特定のユーザーに制限することもできます。 GitHub Actions を使用すると、コード ライブラリとコンテナーのパッケージ化と公開を数分で自動化できます。
このモジュールでは、GitHub Actions を使って GitHub Packages に公開する方法について説明します。
学習の目的
このモジュールを完了するまでに、次のことを行います。
- パッケージ リポジトリとは何か、およびそれを使うタイミングを理解する
- GitHub Actions を使って継続的インテグレーション (CI) ワークフローを設定し、GitHub Packages に公開する
- GitHub Packages レジストリに公開できるかどうかを確認する演習を使って、自分の知識を検証する
- GitHub Packages の認証、インストール、管理方法を特定する
前提条件
- GitHub アカウント
- GitHub Actions に関する基本的な知識