導入

完了

Microsoft Power Apps を使用すると、ビジネス プロセスを最新の方法に大きく変革することができます。 Power Apps があれば、紙のフォーム、古いシステム、過剰に複雑な Microsoft Excel スプレッドシートを使用する必要がなくなります。 代わりに、Power Apps を使用することにより、900 を超える多数のコネクタ コレクションを使って、既存のデータを操作する優れたアプリを構築できます。 このモジュールでは、それらのコネクタの 1 つにのみ焦点を当てます。このコネクタは SharePoint で既にお使いかもしれません。

Microsoft Power Apps と SharePoint は、カスタム ビジネス アプリケーションを構築し、簡単に共同作業できるように連動します。

Power Apps を使えば、アプリの開発をこれまでより簡単に行えるようになります。 ローコード プラットフォームであるため、コードの専門家でなくても使用できます。 ビジュアル インターフェイスと、すぐに使用できるテンプレート、コントロール、コネクタが用意されています。 Power Apps があれば、データベース、クラウド サービス、SharePoint などのさまざまなデータ ソースに接続する Web アプリやモバイル アプリをすばやく作成できます。

SharePoint は、チーム用のデジタル ハブであり、情報を 1 つの便利な場所に保存、整理、共有できます。 さらに、ドキュメントでの共同作業、タスクの管理、プロジェクトの追跡を行うためのサイト、リスト、ライブラリ、ページを作成できます。 SharePoint が Microsoft Office アプリケーションに統合されるため、作業がさらに合理化されます。

Power Apps と SharePoint を組み合わせる方法

Power Apps を SharePoint 内に埋め込み、SharePoint のリストやライブラリを操作するカスタム フォームやアプリを作成できます。 そのため、SharePoint の機能を拡張し、ニーズに合わせてカスタマイズされたソリューションを構築できます。

Power Apps は、SharePoint データに直接接続できます。つまり、SharePoint のリストやライブラリを Power Apps アプリケーションから直接フェッチ、更新、操作することができます。 Power Apps を使用することにより、より対話型かつ動的な方法で SharePoint データを操作できます。

さらに、Power Apps を使用してワークフローを作成したり、SharePoint でプロセスを自動化したりできます。 たとえば、SharePoint 内で特定の条件が満たされたときに開始する承認ワークフロー、通知、カスタム アクションをセットアップできるため、時間と労力を節約できます。

Power Apps で収集したデータを SharePoint に直接保存することにより、すべてを一元化できるため、アクセス性が向上し、チームと共有できるようになります。

Power Apps と SharePoint を組み合わせることにより、パーソナライズされたアプリを作成してワークフローを自動化し、SharePoint のコラボレーション機能を最大限に活用することができます。 これは、組織の生産性と効率を向上させるのに役立つ究極の組み合わせです。 Power Apps と SharePoint を組み合わせることにより、両方のツールの長所を生かして、カスタマイズされたフォームの作成、SharePoint をデータ ソースとして使用したスタンドアロン アプリの構築、ユーザー エクスペリエンスの強化を行うことができます。