会社の基本情報

完了

顧客を理解することは、その会社が何をしているかを知ることから始まります。 それを知るには、顧客の会社の Web サイトで会社概要ページを見るとよいでしょう。 たとえば、LinkedIn の概要ページに移動します。 製品、サービス、会社概要などの情報を検索します。 次の情報が見つかるはずです。

  • 会社規模 - 100 人程度の会社なのか、それとも 10,000 人規模の会社かがわかります。

  • 業種 - 金融、医療、教育などの業種がわかります。 業種ごとに課題や規制は異なります。

  • 場所 - 1 つの場所なのか、世界中に点在しているのかがわかります。 この情報により、言語や通貨について問題がないかを検討するためのインサイトを入手できます。 複数の場所でプロジェクトを展開する場合は、さまざまな規制上の課題を考慮する必要があります。

  • 顧客の顧客 - どのような顧客がどこにいるかを調べます。 会社の拠点は 1 つでも、世界中に顧客がいる場合があります。

  • サービス - 複数の製品やサービスを提供しているかがわかります。 この情報は多くの場合に Dynamics 365 の各プロジェクトで必要になります。 たとえば、特定の製品ラインでサービス コールを処理するために、Microsoft Dynamics 365 Field Service を実装する場合などに必要です。

  • セールス サイクル - 航空機を 12 か月かけてセールスしているのか、自転車を 12 かけてセールスしているのかがわかります。sell a bicycle. セールス向けにソリューションを実装する以外の場合でも、この情報があれば、顧客との関係において有益なインサイトを得ることができます。

  • ビジョンとミッション - この情報を使用して、顧客が何を重視し、何を達成しようとしているのかをより深く理解できます。 顧客と実際に会った際に、一緒に取り組むプロジェクトや部門に対して顧客がよりターゲットを絞ったビジョンやミッションを持っていることに気付く場合もあります。

また、顧客の会社に関するニュースやプレス リリースからもインサイトが得られる場合があります。 そのような情報から会社の財務や戦略について知ることができれば、顧客のビジネス目標を深く理解するために役立ちます。

顧客の業種が自社にとって未経験である場合は、その業種でよく使われる用語やプロセス、規制などに慣れておく必要があります。 また、その業種向けの Dynamics 365 Industry Solutions について基本を理解しておくことも役に立つでしょう。 Dynamics 365 Industry Solutions について詳しくは、次のリンクを選択してください。