機能の状態
機能の状態は、[機能管理] に導入されるところから始まり、最終的に製品で必須となるまでの間、複数回移行します。 このセクションでは、有効な機能の状態について説明します。
プレビュー機能 (オプション)
製品チームは、新しい機能を最初にプレビュー機能として開始することができます。 プレビュー機能は、既定では有効になっておらず、オプションとなっています。 製品所有チームは、プレビュー期間が正常に完了した後で、機能をリリース済みに更新します。
注
プレビュー機能には、プレビューに関する特定のご契約条件が適用されます。
リリース済み機能 (オプション)
リリース済みの機能の機能の状態列は空白になっています。 最初にリリース済みとして追加された機能は、既定では有効でなく、機能を有効にする処理はオプションです。 プレビューから更新される機能は、有効化ステータスを維持します。
既定で有効な機能 (オプション)
既定で有効に更新される機能は、既定で有効ですが、無効にすることもできます。 無効にできる機能が 6 か月以上リリース済み状態であった場合、それらの機能は、次回のメジャー リリースでこの状態に移行することが想定されます。 既定で有効に移行する機能については、リリースの最新情報トピックで説明する予定です。 更新は、製品所有チームによって開始されます。
注
これらの機能は自動的に有効になるため、組織でこれらの機能を取り込む準備ができているか、あるいはさらに時間が必要かを判断する必要があります。 さらに時間が必要な場合は、これらの機能を一時的に無効にする必要があります。 通常、既定で有効への機能の移行は、機能が必須になる前にメジャー リリースで行われます。 その時点では、機能を無効にするオプションは使用できません。
リリース済機能 (必須)
リリース済みは、機能の最終状態です。 これは機能が有効であり、Microsoft に連絡しない限り、無効にできないことを示します。 オプション機能は、2 回のメジャー リリース後に必須になる予定です。 例外として、重要な機能は必須として導入できます。
想定される機能のライフサイクルの例
無効にできる機能のうち、4 月のリリースの前またはその一部として、リリース済みかつオプションとして追加された機能は、次の 10 月のリリースで、既定で有効に移行されることが想定されます。 その後、それらの機能は翌年の 4 月に必須になることが想定されます。
無効にできない機能のうち、4 月のリリースの前またはその一部として、リリース済みかつオプションとして追加された機能は、翌年の 4 月に必須へ移行されることが想定されます。