ワークフローを作成する

完了

Windows PowerShell Integrated Scripting Environment (ISE) などのスクリプト エディターを使用してワークフローを記述します。

ワークフロー構文が適用され、構文エラーが強調表示されます。 詳細については、「チュートリアル - Azure Automation で PowerShell ワークフローを作成する」を参照してください。

PowerShell ISE を使用する利点は、コードが自動的にコンパイルされ、成果物を保存できることです。

スクリプトとワークフローの構文上の違いは重要であるため、ワークフローとスクリプトの両方を把握しているツールにより、コーディングとテストの時間を大幅に節約できます。

構文

ワークフローを作成する場合は、PowerShell へのワークフロー コマンドを識別する workflow キーワードから開始します。

スクリプト ワークフローには workflow キーワーが必要です。 次に、ワークフローに名前を付け、workflow キーワードの後に指定します。

ワークフローの本文は、中かっこで囲まれます。

  1. ワークフローは Windows コマンドの種類であるため、verb-noun 形式の名前を選択します。

    workflow Test-Workflow
      {
          ...
      }
    
    
  2. ワークフローにパラメーターを追加するには、Param キーワードを使用します。 これは、関数にパラメーターを追加するために使用するのと同じ手法です。

  3. 最後に、標準の PowerShell コマンドを追加します。

    workflow MyFirstRunbook-Workflow
      {
          Param(
                [string]$VMName,
                [string]$ResourceGroupName
            )
            ....
          Start-AzureRmVM -Name $VMName -ResourceGroupName $ResourceGroupName
      }