まとめ
あなたは、Azure CycleCloud を使用すると、Contoso の Azure サブスクリプションにデプロイしたクラスターを、コンピューティング リソースとストレージ リソースを変更することでカスタマイズできるかどうかを判断する必要がありました。 また、カスタム スクリプトを実行して、ヘッド ノードと計算ノードのオペレーティング システムを構成できるかどうかも検証する必要がありました。
このモジュールを通して、Azure CycleCloud テンプレートを変更することによりクラスター構成に変更を適用するプロセスを実行しました。 最初に、Azure CycleCloud GitHub リポジトリから入手できるテンプレートのストレージ構成をカスタマイズし、テンプレートを Azure CycleCloud アプリケーションにインポートし、アプリケーションのグラフィカル インターフェイスを使用して新しいクラスターを作成しました。 次に、クラスター定義に新しいノード配列とパーティションを追加して、テンプレートを変更しました。 テンプレートを再インポートした後、変更を再度適用しました。 最後に、cloud-init スクリプトを実装し、ヘッド ノードと計算ノードで実行することで、その機能を検証しました。
Azure CycleCloud で提供される抽象化レイヤーを使用せず、同等の機能を独自に実装する場合は、より複雑になり、クラスターの構成要素を形成する Azure リソースの構成を直接管理する必要があります。 Azure CycleCloud テンプレートによって提供される宣言型プロビジョニング モデルは、Azure でのカスタム HPC 環境のデプロイと保守に関連する管理オーバーヘッドを最小限に抑えるのに役立ちます。