演習 - テーブルを 2 つ作成し、一対多のリレーションシップを使用して相互に関連付ける

  • 15 分

この演習では、Anchors Away Cruise Line 社がチャーター クルーズの予約に必要とするテーブルを作成します。

2 つのテーブルを作成し、一対多のリレーションシップを使用して相互に関連付けることができます。

  1. Power Apps ポータルにサインインします。

  2. トップ メニュー バーのドロップダウン リストを使用して、作業する環境を選択します。

  3. 左側のナビゲーション メニューで Dataverse を選択します。

  4. テーブルを選択してテーブルの一覧を表示します。

  5. 上部のコマンド バーから + 新しいテーブルを選択します。

  6. 新しいテーブル ペインが表示されます。表示名としてクルーズと入力します。 複数形の名前フィールドは自動的に入力されますが、入力されなければクルーズと入力してください。

    [表示名] ボックスに入力した [新しいテーブル] ダイアログ ボックスのスクリーンショット。

  7. プロパティには下線が表示されます。これは、新しいテーブルのプロパティ タブにいることを意味します。 ここで、テーブルの主キー列を定義します。 プライマリ列を選択して [プライマリ列] タブに移動します (今度はプライマリ列に下線が表示されます)。

  8. 表示名のプライマリ列にクルーズ ID と**入力します。

  9. 保存ボタンをクリックして、新しいテーブルを作成します。 テーブルがプロビジョニングされるまで、しばらくかかる場合があります。

  10. 次に、新しいクルーズ テーブルに列を作成します。 クルーズの列とデータ ペインにある新しい列を作成するボタンを選択します。

    Cruises テーブルの画面で、[新規列の作成] ボタンを選択した画面のスクリーン ショット。

  11. 画面右側の新しい列ペインで、表示名ボックスにクルーズ日と入力し、日時 > 日付のみを選択します。次のスクリーンショットのようになります。

    新規列ペインでクルーズ日付、日付と時刻および日付のみを強調表示した画面のスクリーンショット。

  12. ペインの下部にある保存を選択します。 しばらくすると、データ列が追加されたことを確認できます。

  13. データに別の列を追加するには、クルーズの列とデータ ペインで、その他 +19 ボタンの右にある + ボタンを選択します。

    列の追加 + ボタンを選択した状態で、列とデータを拡大表示した画面のスクリーンショット。

  14. 右の新しい列ポップアップ ペインで、表示名としてボート名を入力し、データの種類で選択肢 > 選択肢を選択してから、グローバルな選択肢と同期しますか? でいいえを選択します。

  15. 選択肢で、ラベルのボックスに Mudskipper と入力します。値列には Power Apps によって自動的に値が割り当てられ、変更の必要はありません。

    グローバル選択と選択の同期、ラベルの下に Mudskipper を入力し、新規選択を強調表示した画面のスクリーンショット。

  16. + 新しい選択肢ボタンをクリックし、Sunshine と Holiday という 2 つのラベル名を追加で入力します。 保存を選択して、この列をテーブルに記録します。

  17. しばらくすると、ボート名列が列とデータに追加されたことを確認できます。 クルーズの列とデータ ペインの + ボタンを選択して、次の 2 つの選択肢を (データの種類の下で) 自分で追加してください。

    表示名 選択肢
    目的地 カタリーナ、サンタクルーズ、サンタローザ
    船長 Renny、Blye、Jones

  18. 次に、テーブルをチェックします。次のようになります。

    Cruises 列とデータのスクリーンショット。「名前」、「クルーズ日」、「ボート名」、「目的地」、「船長」の列が表示されている。

  19. スキーマ ペインでキーを選択します。

    Cruises テーブルのプロパティとスキーマ ペインのスクリーンショット。スキーマ ペインではキーが強調表示されている。

  20. テーブル > クルーズ > キーの画面が表示されます。 コマンド バーで + 新しいキーを探して選択します。

  21. キーの表示名として CruiseIDKey と入力します。

  22. 列でクルーズ ID を選択します。

    クルーズ ID 列を選択した Key テーブルのスクリーンショット。

  23. 保存 を選択します。

  24. スキーマ ペインで 列を選択して、新しいテーブルのすべての列を確認します。 クルーズ ID にプライマリ名列と注が付いており、その他の列も作成されていることを確認できます。

    テーブルのスクリーンショット > テーブルの列の一覧を含むクルーズの画面。

お疲れ様でした。クルーズ予約アプリの親テーブルが作成できました。 次に、「乗客」という名前の子テーブルを作成します。 各クルーズには多数の乗客がいるので、クルーズ テーブルが親となり、乗客テーブルは子になります。

  1. テーブル リスト画面に移動します。 上記スクリーンショットのように、画面上部に表示されたテーブル > クルーズ > 列で、テーブルという単語を選択します。 この操作を行うと、テーブルの一覧に戻ります。

  2. テーブルの一覧の上部にあるメニューで、+ 新しいテーブル ボタンを選択します。

  3. プロパティ タブの下の新しいテーブル ウィンドウで、表示名フィールドに乗客という名前を入力してから、プライマリ列タブを選択します。

  4. 表示名フィールドに、乗客 ID と入力します。

  5. ウィンドウの左下で保存ボタンを選択し、テーブルがプロビジョニングされるまでしばらく待ちます。

  6. テーブル > 乗客画面で、乗客の列とデータ ペインを表示し、乗客 ID 列を選択して、列を編集を選択します。

  7. データの種類を AutoNumber に変更します。 次のスクリーンショットのように、形式と開始番号を調整します。

    異なるフィールドの値として、Autonumber、Custom、SEQNUM:6、1 を指定した場合の Passenger ID のスクリーンショット。

  8. 保存 を選択します。

  9. 先ほどと同じように、乗客の列とデータでその他 +18 の右にある + ボタンを選択して、次の列を乗客テーブルに追加します。

    フィールド名 タイプ
    クルーズ ID ルックアップ - 次の図のように、関連テーブル フィールドで「クルーズ」を選択します
    乗客名 1 行テキスト
    ID の種類 選択肢 - グローバルな選択肢と同期しますか? で いいえ を選択し、運転免許証、パスポート、学生 ID、その他 の選択肢を入力します

    (クルーズ ID 列の検索ウィンドウは、次の図のようになります。)

    [クルーズ ID] フィールド ダイアログのスクリーンショット。

    すべての列が作成されると、乗客テーブルは次のスクリーンショットのようになります。

    列が入力された後の乗客テーブルのスクリーンショット。

  10. スキーマ ペインでキーを選択し、+ 新しいキーを選択します。

  11. 表示名フィールドに PassengerKey と入力し、列で乗客 ID を選択して、保存を選択します。

    乗客 ID 列が選択された、Key ダイアログのスクリーンショット。

  12. 新しいキーがキーの一覧に表示されます。 テーブル > 乗客 > キーという画面タイトルの乗客を選択して、乗客テーブルに戻ります。

    乗客を選択した状態のキー リストのスクリーンショット。

  13. スキーマ ウィンドウで、リレーションシップを選択します。 表示された一覧で CruiseID ルックアップを使用し、乗客テーブルで多対一のリレーションシップを作成した Cruise ID 列を探します。

    多対一のリレーションシップの一覧のスクリーンショット。

これで、乗客リストとクルーズ リストを関連付ける多対一のリレーションシップが作成されました。クルーズ テーブルを表示して多対一のリレーションシップを確認してください。

  1. すべてのテーブルの一覧を表示するには、画面タイトルにあるテーブルという単語を選択します。

  2. クルーズ テーブルを選択します。

  3. スキーマ ペインでリレーションシップを選択し、クルーズ ID リレーションシップを選択します。

  4. クルーズ ID リレーションシップはクルーズ テーブルにもありますが、一対多のリレーションシップであることに注意してください。

    一対多のリレーションシップの一覧のスクリーンショット。

これで、テーブルを使用してリレーションシップを参照し、予約アプリを構築できるようになりました。