レイアウト

完了

テンプレートの説明にオプションが欠かせないように、レイアウトの説明には明示的な選択が欠かせません。 レイアウト機能には、モジュールとフラグメントを配置し、どのモジュールをどのスロットに配置するか、また、どのモデルをレイアウトに配置するかを決定することが含まれます。 レイアウトを作成することで、テンプレートによって使用可能になる特定のビューが決まります。 この機能を使用すると、ページのレイアウトは、親テンプレートが同じである他のレイアウトとスワップできます。

レイアウトには、次のタイプがあります。

  • プリセット (固定) - 多数のページ インスタンスから参照できます。 この一対多 (1:n) リレーションシップにより、数百ものページを 1 つのページ レイアウトでコントロールできます。 つまり、ページを 1 つ作成するだけで、すべてのモジュールが選択および配置された状態から作業を始められるので、データを入力するだけで済みます。
  • ユーザー定義 – 1 つのページに埋め込まれ、一度だけ使用されるレイアウト。 他の新しいページを作成する際に使用したり、レイアウトを切り替えたりするシナリオではオプションとして公開されません。 テンプレートで許可されていれば、必要に応じてどのようにでもページを編集できます。 作成したカスタム レイアウトを、プリセット レイアウトとして保存することもできます。 このステップでは、コンテンツ管理システム (CMS) 内で文書化され、新しいプリセット レイアウトとして他の多くのページから参照できます。

次の図は、プリセット レイアウトとカスタム レイアウトのシナリオを示しています。

プリセット レイアウトとカスタム レイアウトのシナリオを示した図。

サイト ビルダー ツールでのレイアウトの使用方法のデモについては、次のビデオをご覧ください。

テンプレートと同様に、レイアウトでも、モジュールの既定を設定したり、コンテンツをロックしたりできます。また、ローカライズされたコンテンツは含まれません。

レイアウト機能の目的は、単一の共有レイアウトを更新することによって、コンテンツ全体を作り直さなくても、ブランド マネジャーすべての下流ページの配置を効率良く更新できることです。 また、ページの作成者は、モジュールの配置を特定のページから簡単に共有することで、他のページで使用したり、ページのレイアウトを切り替えたりして、コンテンツを作り直す手間を省くこともできます。 たとえば、既定のテンプレートから祝日のテンプレートに切り替えたり、既定のテンプレートに戻したりできます。