はじめに
アプリケーションで作業するときは、ビジネス要件を実装するコードを書きます。 開発者やそのチームは、速度と信頼性のため、コードをすべて自分達で記述しないことがあります。 他の誰かが作成した外部のコード (またはパッケージ) に依存する場合があります。
外部のパッケージを使用してアプリを構築する方法の 1 つは、ダウンロードすることができる、かつ場合によっては追加することができるパッケージの既存のエコシステムを使用することです。 これらのパッケージを使用すると、より迅速にアプリの構築を完了し、競合他社よりも早く市場に投入することができます。 パッケージを使用するもう 1 つの利点は、そのアプリが認証と認可の推奨プラクティスに確実に従うようにできることです。 いずれにしても、ご自分のデータやご自分の顧客のデータを保護することは重要な考慮事項です。
このモジュールでは、npm コマンドライン ツールと npm グローバル レジストリを使用して、パッケージをアプリケーションのコードに追加します。 また、更新プログラムの管理と問題の軽減についても説明します。
学習の目的
このモジュールを終了すると、次のことができるようになります。
- 開発環境として開発コンテナーを設定する
- 専門家のように Node.js プロジェクトを初期化する
- マニフェスト ファイル package.json のシークレットを理解し、それを有効に活用する
- Node.js プロジェクトのパッケージを簡単に追加および削除する
- パッケージの依存関係を管理し、予測可能な方法で更新する
前提条件
- 任意のテキスト エディターでテキスト ファイルとコード ファイルを編集できること
- コマンド ラインの使用経験 (Git 操作での使用を含む)
- JavaScript 関数と変数の使用経験
- これらのうち、いずれかの開発環境:
- GitHub Codespaces を使用してブラウザー ベースの環境を使用する GitHub アカウント
- ローカル環境を使用する Visual Studio Code と Docker